星野源の新曲「Cube」が、2021年10月18日(月)に配信リリース。菅田将暉主演映画『CUBE 一度入ったら、最後』の主題歌となる。

ヴィンチェンゾ・ナタリ監督の映画『CUBE』をリメイク

映画『CUBE 一度入ったら、最後』は、ヴィンチェンゾ・ナタリ監督の名作スリラー『CUBE』をリメイクした作品。死のトラップで張り巡らされたCUBE(立方体)の中から、見知らぬ者同士の脱出劇を描いた『CUBE』は、密室サスペンスの先駆けとして知られている。リメイク版キャストには、主演の菅田将暉に加え、杏、岡田将生、斎藤工、吉田鋼太郎ら実力派俳優が揃った。

>>詳細はこちら

星野源“3年ぶり”に映画主題歌書き下ろし

星野源が映画に新曲を書き下ろすのは、2018年の映画『映画ドラえもん のび太の宝島』の「ドラえもん」以来3年ぶり。新曲「Cube」は、映画の予告編でいち早く聴くこと可能だ。

新曲のタイトルは映画を連想させる「Cube」。「未来閉ざした もう終わりさ すべてに希望が⾒えない 振られた賽の中 閉じ込められた」という歌い出しからも本編に寄り添った楽曲であることがわかる。

また、サビの「運命の河流れ いま抗え 気付かず⽣き惚けた 過去をみな 紡ぎ縄に変えて 出⼝に繋ぐまで」という歌詞で、『CUBE 一度入ったら、最後』の根底にある“何があっても「⽣き抜く」”というコンセプトと、その途中でもがき続け、闘い続ける⼈間の姿、そして⼈間の持つ無限の可能性を表現した。

MIKIKOディレクション＆菅田将暉出演のMVも

演出振付家・MIKIKOがディレクションを担当した新曲「Cube」のミュージックビデオも、10月20日(水)21:00より公開に。MIKIKOは、星野のコンサートツアーなどの振り付けなどでもお馴染みだが、星野のミュージックビデオのディレクションを行うのは初となる。ミュージックビデオには、菅田将暉もゲスト出演しており、要チェックだ。

映画『CUBE 一度入ったら、最後』の主題歌「Cube」の発表にあたり、星野源と菅田将暉は、それぞれ下記の通りコメントを寄せている。

星野源 コメント

オファーを頂き、カナダのオリジナル版と完成したばかりの⽇本リメイク版の『CUBE』を観ていると、その猟奇的な内容にこれまでになかったような新しい⾃分の⾳楽が作れる予感がしました。楽曲制作に⼊り、⼰と映画から受け取ったテーマをぶつけてみると、怒りにも似た爆発するようなエネルギーが⽣まれていき、それを⾳と⾔葉に封じ込めました。ぜひ、わーきゃー叫びながら、爆⾳で聴いてください。

菅⽥将暉 コメント

圧倒的絶望の中にいて、希望を探す。希望を探すと愚かな⾃分に出会い、⾒つかりかけた希望が、⾃分のせいでまた失ってしまう。そんなCUBEという映画が最後星野さんの⾳楽によってその悲しみや後ろめたさは残したまま希望を持って前に進める作品になる気がしました。映画館から⽣活に戻っていく中で、これはとても⼤切なことだと思います。悲しみだけで終わらせない星野さんの⾳楽に頭が上がりません。今とても⼤事なことだと思います。是⾮お楽しみに。

【詳細】
星野源 新曲「Cube」
配信日：2021年10月18日(月)
※映画『CUBE 一度入ったら、最後』主題歌。

©2021「CUBE」製作委員会