SEKAI NO OWARI(セカイノオワリ)が新曲「図鑑」を発表した。
新曲「図鑑」は、名作「不思議の国のアリス」を日本で初めてアニメーション化した劇場アニメ『不思議の国でアリスと -Dive in Wonderland-』の主題歌に起用される楽曲だ。独特の世界観と高いメロディセンスで幅広い世代から支持を集めるセカイノオワリが、“ふつうじゃない”ワンダーランドの世界観を優しくあたたかな音楽で表現する。
今回の楽曲提供にあたり、メンバーのSaori(サオリ)は「どうして自分は上手くできないのだろうと悩みもがく日々が、少しかわいく思える曲になったらいいなと思っている。」と語り、主人公・りせが体験する旅への共感と自身の思いを重ね合わせた。
劇場アニメ『不思議の国でアリスと -Dive in Wonderland-』のアニメーション制作は、「SHIROBAKO」や映画『劇場版プロジェクトセカイ 壊れた世界と歌えないミク』などを手掛けるピーエーワークス(P.A.WORKS)が担当。監督には「色づく世界の明日から」「白い砂のアクアトープ」の篠原俊哉、脚本は「薬屋のひとりごと」「アオのハコ」を手掛ける柿原優子が務める。
物語の主人公で、ある日突然“不思議の国”に迷い込む大学生・りせ役を、アニメ映画『すずめの戸締まり』で主演を務めた原菜乃華が演じる。また、りせとともに様々な出会いを経て旅をするアリス役には、実写映画『はたらく細胞』で血小板役を演じたマイカ・ピュが起用された。
「不思議の国でアリスと」の主人公は、なかなか思い通りにいかない日々を送る女の子。そんな彼女が困難に立ち向かう姿をファンタジックに描くには、どんな言葉が似合うだろう?
そう考えるうちに、「環境が合ってなくて、生きてるだけで大変な生き物の姿」がいくつも浮かんできたので、「図鑑」というタイトルをつけて歌詞を書いた。
どうして自分は上手くできないのだろうと悩みもがく日々が、少しかわいく思える曲になったらいいなと思っている。
SEKAI NO OWARI 新曲「図鑑」
※劇場アニメ『不思議の国でアリスと -Dive in Wonderland-』主題歌。
リリース日:未定