映画『DOGMAN ドッグマン』が、2024年3月8日(金)に公開される。監督はリュック・ベッソン。
映画『DOGMAN ドッグマン』は、『ニキータ』や『レオン』など、世界中でヒットした名作を数々を生み出し、映画ファンから絶大な信頼を誇るリュック・ベンソンが監督・脚本を務める作品。
実際の事件に着想を得たストーリーは、2023年のヨーロピアン・フィルム・マーケットでお披露目されるやいなや、その完成度の高さから「リュック・ベッソン監督、完全復活!」「ベッソンの最高傑作!」と絶賛の嵐を巻き起こした。
『DOGMAN ドッグマン』は、通称“ドッグマン”と呼ばれる女装をした男の愛と暴力の切なくも壮絶な人生を描いた物語。リュック・ベッソンならではのダークでエッジの効いた作品となっている。作中には、ドーベルマンをはじめ多くの犬たちが登場。「犬と私は通じ合ってる」と語るドッグマンと犬たちとの関係性にも注目だ。
主人公のドッグマンを演じるのは、ケイレブ・ランドリー・ジョーンズ。カナダのSFスリラー映画『アンチヴァイラル』で初主演を果たし、2018年に出演した『ゲット・アウト』、『フロリダ・プロジェクト 真夏の魔法』、『スリー・ビルボード』の3作でアカデミー賞ノミネートの快挙を達成した若手演技派俳優だ。
主人公・ドッグマン…ケイレブ・ランドリー・ジョーンズ
“ドッグマン”と呼ばれる傷だらけの女装した男。少年時代は犬小屋で育てられ、暴力が全てだった。トラウマを抱えつつも、犬たちに救われて成長していく中で恋をし、世間に馴染もうと努力する。しかし、裏切られ苦しめられ深く傷ついていく。そんな絶望の人生を受け入れ、生きていくために犬たちと共に犯罪に手を染めていく。
ある夜、警察に止められた一台のトラック。運転席には負傷し、女装をした男。荷台には十数匹の犬。“ドッグマン”と呼ばれるその男は、半生を語り始めた。
暴力だらけの過酷な少年時代を過ごし、世間に馴染もうとするも上手くいかないドッグマン。犬たちの愛に何度も助けられてきた男は、絶望的な人生を受け入れ、生きていくため、犬たちと共に犯罪に手を染めてゆくが、“死刑執行人”と呼ばれるギャングに目を付けられ……。
【作品詳細】
映画『DOGMAN ドッグマン』
公開日:2024年3月8日(金)
脚本・監督:リュック・ベッソン
出演:ケイレブ・ランドリー・ジョーンズ
音楽:エリック・セラ
美術:ユーグ・ティサンディエ
日本語字幕:横井和子
配給:クロックワークス
原題:DOGMAN