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タイ映画『すれ違いのダイアリーズ』会ったことのない女性に恋する新米教師、本国アカデミー賞を席巻

タイ映画『すれ違いのダイアリーズ』会ったことのない女性に恋する新米教師、本国アカデミー賞を席巻 | 写真

タイ発の映画『すれ違いのダイアリーズ』が、2016年にシネスイッチ銀座を皮切りとして、全国順次公開することが決定した。また、公開に先駆けて2015年9月に開催される「第8回したまちコメディ映画祭 in 台東」への出品も決定。

本作品は、タイ・アカデミー賞に最多13部門ノミネートされ、アカデミー賞外国語映画賞タイ代表作品にも選出。1冊の日記をめぐって、これまでなかった“すれ違い”が観客の心をぎゅっと掴む演出の巧みさに思わず脱帽だ。

舞台は今もタイにある水上の学校。携帯電話さえも繋がらないこの僻地の学校に教師としてやってきたダメ青年のソーンは、教師経験も全くないうえに、超やんちゃな子供たちに囲まれ、ドタバタ失敗ばかりの毎日。そんなある日、前任の女性教師エーンが残していった一冊のノートを見つける。それは彼女の日記だった。そこには、エーンの教師としての悩みや喜びだけでなく、若い女性としての感情も綴られていた。その日記を読むうちに、ソーンは会ったこともない彼女に恋してしまう。

コメディ要素とラブストーリー要素がたっぷり詰まった本作の監督は『フェーンチャン ぼくの恋人』(03)のニティワット・タラトーン。主演はタイで最高の人気を誇る“ビー”の愛称で知られるポップスターのスクリット・ウィセートケーオと、演技力も美しさも抜群の女優“プローイ”ことチャーマーン・ブンヤサックが務める。普段あまり触れる機会のないタイ映画でキュンとするラブストーリーを味わってみるのはどうだろう。

【作品情報】
『すれ違いのダイアリーズ』
公開時期:2016年シネスイッチ銀座を皮切りに、全国順次公開
監督:ニティワット・タラトーン
出演:スクリット・ウィセートケーオ、チャーマーン・ブンヤサックほか
(英語題 The Teacher's Diary、原題 KidTueng Wittaya)

【したまちコメディ映画祭での上映概要】
2015年9月21日(月・祝) 会場 14:00、開演 14:30
会場:東京国立博物館 平成館

Photos(1枚)

『すれ違いのダイアリーズ』場面カット|写真1

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『すれ違いのダイアリーズ』場面カット|写真1

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