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NUDE:MMがアウトサイダーアートとのコラボレーションプロジェクトをスタート

モードとリラックスが混ざり合った大人のカジュアル・レイヤードスタイルが注目を集めるNUDE:MM(ヌード:マサヒコマルヤマ)。そのデザイナーの丸山昌彦が 作者の名前も経歴も知らない作品への“一目惚れ”がきっかけとなり、アウトサイダーアートとのコラボレーションプロジェクト「NUDE:MM × CORNERS ×PR-y」が始動した。2012年12月末よりTシャツの発売がスタートする。

コレクションは大阪にある知的障害者施設「アトリエ  コーナス(ATELIER CORNERS)」に在籍する西岡弘治と吉川真美の絵画作品がモチーフ。シャツやジャケット、ワンピース、パンツ、ストールなどのアイテムをオリジナルで製作した。パリの展示会では、6カ国のバイヤーからのオーダー、様々なメディア取材を受けるなど、その動向に各方面から熱視線が注がれている。

日本では、精神疾患や知的障害をもつ人の作品が該当することが多いため、「障害者のアート」と認知されがちだが、本来「アウトサイダーアート」「アールブリュット」とは美術教育を受けていない人の手によって、衝動のまま創り出される作品や創作のこと。海外では芸術におけるひとつのジャンルとして確立されているものの、アウトサイダーアートをファッションのモチーフとして使用することに対して反対意見があるのも事実だ。

コラボレーションのきっかけは、意外にもFacebookだという。多国籍クリエイターによるアールブリュットの普及活動プロジェクト「プライ(PR-y)」のオーガナイザーを務める笠谷圭見が、今回のコラボレーションでも使用した西岡の作品をFacebookに掲載。その写真を見て、デザイナーの丸山が「Tシャツにしたい」と書き込んだことからすべてが始まった。

 

「福祉業界のしがらみや美術界の秩序などと全く無縁の世界にいる僕にとってはセオリーなんてどうでもいい話で、いかに彼ら(障害者)の創作物を多くの人に見てもらう機会をつくれるか、またその魅力を伝えるきっかけをどれだけつくれるかが重要なんです」と笠谷は語る。

それぞれが得意とする分野の知識や技術を分かち合うことで、力強い一歩を踏み出した彼らに今後も注目だ。

Tシャツは12月末から下記展開店舗にて発売される。Tシャツ以外のシャツやカーディガン等は2013年1月末から、さらにラブレス(LOVELESS)全店とギルドプライム全店では限定モデルのジャケットが発売される予定。

【アイテム情報】
■価格
半袖Tシャツ:¥9,450
タンクトップ:¥8,925
長袖Tシャツ:¥14,700
ラグラン半袖Tシャツ:¥12,600

ストール:¥25,200
シャツ:¥25,200
カーディガン:¥38,850
(※ストール、シャツ、カーディガンは2013年1月末より発売予定)

■展開店舗
渋谷西武百貨店
池袋西武百貨店
カルフール

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ニュースデータ

日時:2012-12-11 18:05