2018-19年秋冬シーズンに注目したい“きれいめ”コートを特集。幅広いシーンで活躍する“きれいめ”コートは、1着は持っておきたいアイテムだ。トレンチコートやステンカラーコート、ダブルのロングコートなど、幅広いラインナップから、人気ブランドのおすすめコートを紹介する。
バーバリー(BURBERRY)のアイコニックなトレンチコートである「ヘリテージ トレンチコート」は、2018年春に60年代ヴィンテージをベースにリモデル。スリム、クラシカル、リラックスフィットと3タイプのシルエットを用意する。裏地のヴィンテージチェックにも注目だ。
無駄をそぎ落とした、シンプルなデザインのフード付きコートはジル・サンダー(JIL SANDER)より登場。アイボリーの生地に、シルバーのスナップボタン、フードが施されたプレーンなコートに、取り外し可能なファーポケットでアクセントをプラスしている。
厚みのあるヘリンボーン素材のコートは、ミニマルな仕立てだからこそ表情が生きる1着。クラシカルな雰囲気と、モダンな気分、両方を持ち合わせている。
ポール・スミス(Paul Smith)の紳士的なダブルのロングコートは、大きめにとったショルダーと、直線的なラインが特徴。袖にはファスナーを配し、フロントのボタンの下にはベルトが施されており、細やかなディテールに遊び心やクリエイティビティが感じられる。
シンプルなロングピーコートも登場。端正な仕立てと、ハリのある上質な素材感によって、前を開けて着てもラフにならず上品さを保ったままだ。
ふわりとしたAラインのシルエットが印象的なのはウル(URU)のコート。ニュートラルな空気感で、どのようなスタイリングも包み込んでくれる。自然体でありながら、不思議な存在感を放つ。
ミニマルなノーカラーコートのフォルムもユニーク。緩やかなラインを描くような、襟や肩の造形は、シンプルながらも目を引くデザインだ。前を開けて着た時と、閉めて着た時のフォルムの違いも楽しめる。