スレトシス(Sretsis)2018年春夏コレクションが発表された。今シーズンは「ランゲージ オブ フラワーズ(Language of Flowers)」をテーマに、春が訪れた「ガーデン」を彷彿させるロマンチックな世界観を描いた。
みつばちが飛び回り、色とりどりの花々が咲き誇る。そんな春の光景がそのままウェアに落とし込まれている。風にのって軽やかに舞うシフォンドレスは、柔らかいパステルカラーで彩られ、バラやマーガレット、そしてパンジーが咲いた。フラワーモチーフは他にも、刺繍としてクラシックなトレンチコートや、折り返すとギンガムチェックがのぞくデニムパンツ、そしてレインコートに現れている。
主役は花だけではない。開花を促すみつばちや、ラッキモチーフである四つ葉のクローバーもガーデンに現れる。少しレディライクなホワイトとブラックで統一されたシフォンウェアのシリーズには、黄色のみつばちがアクセントで取り入れられている。また、レトロな魅力を感じさせるギンガムチェックのワンピースには、クローバー型のくり抜きがスカートに施された。
さらに今季は、40年代のアメリカンスタイルから着想を受けたポップなビーチウェアも。真っ赤なギンガムチェックのビキニトップは、ビスチェとして着こなすこともできる。耳元のアクセサリーは、刺繍の花やみつばちをそのままイヤリングに仕立てたもの。まるでガーデンから飛び出した妖精のような魅力を加えてくれる。