サンクトガーレンからワイン並の高アルコールを持ち、ワインのように長期熟成するビール「麦のワイン」が2種類登場。2019年11月21日(木)、ボジョレー・ヌーボー解禁日に、各6,000本限定で、髙島屋横浜店、西武百貨店池袋本店、近鉄百貨店 上本町店、イオンリカーなどにて発売される。

発売されるのは、大麦ワイン「バーレイワイン」と、小麦ワイン「ウィートワイン」の2種。「麦のワイン」は、19世紀イギリス発祥のビール。寒冷でブドウを栽培が出来なかったイギリス人が、フランスワインの人気に対抗して造ったという説もある。

ウィートワイン(小麦のワイン) 1,000円＋税

通常の約3倍の麦芽を使用しており、麦汁の濃度の高い部分だけを使っているため、濃厚で蜜のようにとろりとした口当たりが特徴。アルコールはどちらも約10％で、通常のビールの約2倍にあたる。ワインのように5年間熟成させることができ、うまく熟成できるとドライフルーツのような複雑な甘味が感じられる。

バーレイワイン(大麦のワイン) 1,000円＋税

また、2019年から原材料・製法を一部リニューアル。麦芽量を10％増量することで、麦の甘味を凝縮させている。さらに、「バーレイワイン」には柑橘フレーバーをメインとするホップを増量し、ホップの投入タイミングも工夫することで、柑橘のアロマとフレーバーをより一層際立たせている。

なお、通常ビールは新鮮な出来たてのもののほうが喜ばれるが、麦のワインはその逆で、ビールファンの間では古いほど価値が高いとされるほど。そのために購入して熟成させ、前年のものと飲み比べをして楽しむのがオススメだ。

【詳細】
サンクトガーレン「麦のワイン」
発売日：2019年11月21日(木)
取り扱い店舗：髙島屋横浜店、西武百貨店池袋本店、近鉄百貨店 上本町店、イオンリカー(一部除く)、オンラインショップ
・バーレイワイン(大麦のワイン) 1,000円＋税
・ウィートワイン(小麦のワイン) 1,000円＋税