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2014年9月27日(土)に発売される、ファッション誌『VOGUE JAPAN(ヴォーグ・ジャパン)』の11月号は、世界で最も影響力のあるフォトグラファー、マリオ・テスティーノとのコラボレーションによるスペシャルバージョンで登場。表紙を飾るのは、ミランダ・カーだ。
11月号のテーマは、日本。そして、物事へのこだわりや何かをひたむきに追及する姿勢を意味するオブセッション。マリオが日本文化を代表する芸者、侍、漫画の3つをイメージソースとして撮影した表紙は、全6ページにも及ぶ。ミランダは、「彼はすごくエネルギーがあって、コラボレーションをする相手としても、とてもすばらしい人よ。私が自分の中に落とし込んだものに、耳を傾けてくれる。チームが一丸となって取り組むことができれば、みんなで最高の結果を生み出すことができると思うの」とマリオとの撮影について語った。
特集は、マリオが考える日本とファッションの融合をテーマに、東京都内で撮影したファッションストーリー。渋谷の街中を舞台にカラフルでエネルギッシュなストリートスタイルを提案する「Street Style Obsession」、モダンな芸者をブルジョア的なエレガンスで表現した「Tradition Obsession」、オノ・ヨーコとジョン・レノンにオマージュを捧げ、愛の物語を綴った「In LOVE Obsession」、コム デ ギャルソン(COMME des GARÇONS)への賛美と日本人の細やかさと最新のスタイルを引き出した「COMME DES GARÇONS Obsession」の4種で構成される。
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マリオがゲストエディターとして『VOGUE』に携わるのは、8冊目。今年『VOGUE JAPAN』は創刊15周年を迎え、今号はアニバーサリー企画第3弾となった。1980年代に初めて来日したときから、日本の魅力に惹かれ、精神的なつながりを感じていたと語るマリオ。ダイアナ妃やケイト・モスなど名だたるセレブリティを撮影してきた彼に、日本はどのように映るのだろうか。見逃せない特集となりそうだ。
【書籍詳細】
『VOGUE JAPAN』11月号
発売日：2014年9月27日(土)
