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グッチが「型紙」をテーマに、日本の伝統技法を用いたバッグを制作

グッチが「型紙」をテーマに、日本の伝統技法を用いたバッグを制作 | 写真

2014年7月19日(土)グランドハイアット福岡にて、中田英寿が代表理事を務める「TAKE ACTION FOUNDATION」によるイベント「REVALUE NIPPON PROJECT  CHARITY GALA 2014 with GUCCI」が開催された。当日は、江角マキ子や別所哲也ら著名人も駆けつけた。

日本の伝統工芸・文化・技術などを再評価し、新たな価値を創造することを目的として2010年に始まった「REVALUE NIPPON PROJECT」。このプロジェクトでは、「陶磁器」「和紙」「竹」など毎年異なるテーマが設けられ、様々な分野の専門家が工芸家やアーティスト、デザイナーらとコラボレーションし、作品を制作する。昨年に続き、グッチ(GUCCI)はこのプロジェクトのメインスポンサーを務めた。

グッチが「型紙」をテーマに、日本の伝統技法を用いたバッグを制作 | 写真

今年のテーマは「型紙」。イギリスで生まれた現代自転車の原型と、日本の伝統工芸である伊勢型紙のふたつが出会って誕生した「型紙自転車」(白州信哉、起正明、新立明夫製作)など、会場にはユニークな作品が登場。さらに、本プロジェクトを通じて制作された作品が出品されるオークションも開催された。

グッチが「型紙」をテーマに、日本の伝統技法を用いたバッグを制作 | 写真 グッチが「型紙」をテーマに、日本の伝統技法を用いたバッグを制作 | 写真
左)スペシャル仕様のバッグ「レディ ロック」。 右)グッチ銀座で先行予約できる「ニューバンブーバッグ」。

オークションの目玉となったのが、 グッチのファッションショー観覧権のついた、スペシャル仕様のバッグ「レディ ロック」。「伊勢型紙」による精巧で緻密な彫刻技法と稀少な日本の革工芸文化「甲州印伝」によって作られる、GGパターンの鹿革が特徴で、イタリア・フィレンツェにあるグッチの工房で職人によって仕上げられている。最高級カーフレザーが使われており、グッチのアーカイブからインスパイアされたラゲージスタイルのメタルクロージャーがアクセントになっている。

「REVALUE NIPPON PROJECT  CHARITY GALA 2014 with GUCCI」の開催を受けて、2014年8月30日(土)から9月15日(月)までの期間、グッチ銀座ではオークションに出品された「レディ ロック」と同じ工法でつくられた「ニューバンブーバッグ」の先行予約を実施する。バッグの売上げの20%は、「TAKE ACTION FOUNDATION」を通し、日本の伝統工芸支援のために寄付される。

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グッチ(GUCCI) 型紙|写真1 グッチ(GUCCI) 型紙|写真2 グッチ(GUCCI) 型紙|写真3 グッチ(GUCCI) 型紙|写真4

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