“奄美クレーター”とも呼ばれる赤尾木湾の中でも、ひときわ美しい海の色を誇るのが北部に位置する倉崎海岸。入り江に広がる海は、時間帯によってターコイズブルーから深いブルーへと表情を変え、夕刻にはオレンジ色の空と溶け合い、幻想的な光景を生み出す。
浜から20〜30mほど泳ぐだけでパサンゴ礁が広がり、3種のクマノミを間近で観察できるという、海好きにはたまらないスポット。波が穏やかで遠浅のため、初心者や子どもでも安心してシュノーケリングを楽しめる。
また、ダイビングやウィンドサーフィンの名所としても知られ、マリンスポーツの拠点として高い人気を集めている。大きな駐車場がある一方でシャワー設備はなく、隣接するホテル「ネイティブシー奄美」で有料利用が可能。サンゴ片が多いため、マリンシューズの着用は必須だ。