大泰寺(Daitaiji)は、ユネスコ世界遺産「紀伊山地の霊場と参詣道」で知られる熊野エリアに位置する寺院。比叡山の開祖・最澄により、約1200年前に開かれた。地元の人々を苦しめる大蛇を封じるため、最澄が柳の木より薬師如来を彫り上げお祀りしたのが始まりと言われており、現在は南紀地方屈指の薬師霊場として知られている。
2019年にスタートした宿坊が好評で、2020年11月にはより気軽に泊まれる“アウトドア宿坊”としてキャンプ場を整備。2021年6月初旬に、日本初となる“お寺常設キャンプ場”「テンプル キャンプ(Temple Camp)大泰寺」をグランドオープン。
大泰寺では、座禅体験や仏像鑑賞ツアー、写経体験、朝粥体験などの体験プログラムも用意。また、Wi-Fiや電源を完備したワーケーションプランも展開している。