長居植物園(オオサカシリツナガイショクブツエン)は、大阪市東住吉区にある長居公園の一角を占める植物園。

自然史博物館と一体となった植物園であり、昔から現代までの大阪に生息した植物の移り変わりを知ることができる。およそ24.2haの園内では、1万年～200万年前の大阪の原生林、照葉樹林、二次林など大阪の樹木を時代別に、その代表種によって再現している。

また、園内には約1,200種類の植物があり、春はサクラやチューリップ、バラ、夏はアジサイやハナショウブ、スイレン、ヒマワリ、秋はハギやコスモス、冬はサザンカやツバキ、ウメなど、季節に応じた花々を楽しめる。