エルマンノ シェルヴィーノの2014-15年秋冬メンズコレクションは、肩にかかったマントや厚手のコートに見られるように、完璧なテーラードのクリエーションと、斬新なジオメトリックパターンを融合させたスタイルを提案。イメージする男性像は、流行にとらわれず、全ての物が織り成すストーリーや製作工程を重んじ、過度の堅苦しさや贅沢がなくトレンドセッターに成り得る存在。 ワードローブのテーマを再考し、全体との調和のとれた新しいジオメトリックを提案。大小異なるチェックは厚手のコート、ジャケット、ブレザー、スリムフィットパンツ、スカーフやネクタイにも使用。千鳥格子、コントラストストライプ、プリンスオブウェールズ、ヘリンボーン、バーズアイなどがウールやボイルドウールに施されている。 アウターはオーバーサイズでボリュームがあり、ダウンジャケットの下のパーカーは、フリースやファーを使用。ベルベットやウールのチョークストライプのフェルトニットで作られたスーツはイブニングウェアとして登場した。