ジャパンデニム(JAPAN DENIM)は、株式会社アクセが展開するデニムブランド。

デニムの一大産地である広島県福山市、岡山県井原市を中心とする「備中・備後地域」の生地と、岡山県東南部の「備前」の高い技術力をもつ縫製・加工技術者、そして国内外で活躍するデザイナーの感性を組み合わせた、日本発のハイクオリティなデニムコレクションを世界に向けて発信する。

備中・備後地域は、インディゴ染色から織布、縫製、加工など 70社を超えるデニム関連事業社が集結するデニムの一大産地であり、国産デニムの8割が生産されている。また、児島地区のある岡山県東南部の備前地域には製品加工の事業者が多く、レベルの高い熟練工が集結。世界的な高級メゾンブランドのデニム製品も、多岐にわたって手がけている。

ジャパンデニムは、世界の認める高品質を誇る備前・備中・備後の「三備地域」の技術力と、国内外で活躍するデザイナーが手がけるデザインを組み合わせることで、これまでになかったデニムコレクションを提案する。

これまでにタッグを組んだブランドは、クルニやクロ、ミュベール、ウジョー、チノ、コーヘン、マーカウェア、ヤヌーク、レッドカードなど。

尚、CO2排出削減可能なインディゴ染色や、再生繊維・オーガニックコットンの採用、化学薬品や水使用が低減できるレーザー加工・オゾン加工・低温バイオ加工等、地球環境に配慮したサスティナブルな事業活動を行っている点も特徴。2030年までにサプライチェーン全体でCO2排出を50％削減し、2050年までに「CO2排出ゼロ」を目標としている。

また、各アイテムにはコラボレーションブランド・デザイナー名だけでなく、産地・事業者名を明示した品質ラベルと製品下げ札が付属されている。

2019年、備後地域商工会議所 新事業アワード2019 商業サービス業部門『大賞』受賞
2020年、合同展「MILANO UNICA」、合同展「PARIS TRANOI」出展
2021年、バーチャルショールーム開設
2022年3月、初の直営店をギンザ シックスにオープン