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サマーファッションに欠かせない「サングラス」。2018年春夏もグラデーションカラーに彩られたレンズや、クリア素材のフレーム、ひと目をひくシルエットなど、個性溢れるアイウェアが各人気ブランドから展開された。コレクションのランウェイに登場した注目モデルも発売されるので、合わせてチェックしてみて。
今季のグッチ(GUCCI)のアイウェアは、エレガントかつエキセントリックなデザインが魅力。「GG0262S」は、80年代的なフラットでマスキュリンなアセテート構造を採用したことで、パイロットシェイプを一新した特徴的なフロントデザインとなっている。鮮やかなイエローカラーは、クリア素材とミックスして華やかな印象に。
福井・鯖江の職人の手作業によって制作されている「ヴォン(VONN)」のアイウェア。新作の「SIMON」は、ボストンシェイプに近い柔らかなシルエットで、日本人の顔に馴染みやすいように設計されたモデルだ。華奢なブリッジには、ブランドロゴや生産工場の名前を印字するなど、細部にまで拘りを詰め込んでいる。
FACTORY900(ファクトリーキュウヒャク)の今季のテーマは、"“FEEL”(＝感じる)。ブランドの根幹的な世界観を反映した太さ、野暮ったさ、重厚感を落とし込んだアイウェアが展開される。「RF-026」は、半世紀前を彷彿させるような、重厚感溢れるフレームが特徴のアイウェア。人目を惹くそのフレームには、黒とブルーのまだら模様を重ねて、現代の遊び心をプラスしている。
レイバン(Ray-Ban)からは、新シリーズ「ブレーズウェイファーラー」がお目見え。定番モデル「ウェイファーラー」に、グラディエントオーバーレンズを組み合わせて進化させたモデルは、色とりどりのフレームを用意。クリアカラーを織り交ぜているので、夏にぴったりな軽やかなデザインに仕上げている。また、好みのレンズを選べるのもポイントだ。
プラダ(PRADA)からは、2018年春夏コレクションに登場した「ウルトラヴォックス」スペシャルコレクションのアイウェアが登場。コミックの世界から着想を得たという同コレクションのモデルは、華奢なメタルフレームとエッジのきいたシルエットが特徴。レンズカラーは、カーボンとブラウンシェードの2色が展開される。
ミュウミュウ(MIU MIU)の2018年春夏コレクションで発表されたアイウェアは、最新コレクション「ソシエテ」から展開。スクエア型のリムレスレンズには、ブラック、シルバー、ブロンズなどのクリスタルがあしらわれている。華奢なメタルフレームを組み合わせたことで、フロントの特徴的なデザインが際立つ、グラマラスなデザインが魅力だ。
今季のヴァレンティノ ガラヴァーニ(VALENTINO GARAVANI)は、煌めくクリスタルをフレームに配した"ジュエルサングラス"を発売。ラウンド型のレンズを囲むクリスタルは、その特徴的なシルエットを繊細な輝きと共に強調する。カラーレンズに合わせてあしらわれたクリスタルのカラーリングにも注目してほしい。
バーバリー(BURBERRY)からは、ヴィンテージ感溢れるラウンド型アイウェアが登場。華奢なテンプルの先には、ブランドのトレードマーク"バーバリーチェック"があしらわれている。レンズには、パープル、ブラウン、バイオレット等の遊び心溢れたグラデショーンカラーを用意した。
ティファニー(Tiffany&Co.)からは、「ティファニー T」コレクションのジュエリーから着想を得た、スタイリッシュなアイウェアが到着。アセテートフレームで強調されたフロントには、ペールゴールドやシルバーを使用したディテールで、優雅なブローラインが描かれている。ブラックフレームのモデルには、そのテンプルにティファニーブルーを忍ばせて、女性らしさをプラスした。
今季のドルチェ＆ガッバーナ(DOLCE&GABBANA)のアイウェアは、グラフティーが主役。キャットアイシルエットやバタフライシルエットといった、存在感溢れるフロントデザインのモデルが展開される。それぞれハートや星、王冠といったポップなモチーフと共に、ユニークなグラフティーが重ねられた。
コーチ(COACH)は、ブランドを代表するコレクション「ティーローズ」の新作アイウェアを発売。フレームに飾られたメタルのティーローズに、オーストリアクリスタルを配したことで、より女性らしいデザインに仕上げている。カラーフレームと絶妙なコントラストを描く、カラーレンズにも注目だ。
AR6070 31,000円
ジョルジオ アルマーニ(Giorgio Armani)からは、2018年春夏コレクションに登場したラウンド型サングラスが登場。インダストリアルデザインから着想を得たという特徴的なフォルムは、華奢なダブルブリッジを配したことで、より強調されている。また2枚の極薄メタルにレンズをレイヤードするなど、フロント構造にも拘りを詰め込んだ。
イッセイ ミヤケ アイズ(ISSEY MIYAKE EYES)は、1985年にリリースされたサングラス「IM-101」の復刻モデルを販売。"一本の線"と"二つの円"というシンプルな図形を組み合わせたグラフィックデザインのようなアイウェアで、シンプルな構造ながらも存在感溢れるフロントデザインが魅力だ。復刻モデルは、軽量化や剛性の向上化を実現した、よりしなやかなアイウェアに仕上がっている。
