東京都北区にある飛鳥山公園は、8代将軍徳川吉宗が桜の苗木を植えて花見の場として整備したことから、江戸時代から庶民の憩いの場として親しまれてきた。今も桜やアジサイで有名。
公園のすぐ近くをJR線や都電荒川線が通っている他、公園内には「デゴイチ」の愛称で知られる蒸気機関車D51や都電6080が展示してあり、さらに飛鳥山を往復する自走式モノレール「あすかパークレール」が運行していて、乗り物好きに人気。
大型遊具や水遊びのできる噴水もあり、子どもたちで賑わう。園内には「北区飛鳥山博物館」「紙の博物館」「渋沢史料館」があり、地域の歴史や文化を知ることができる。