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【動画】シチズン、時計の地板を8万個「光」と「時」の空間演出 - ミラノデザインアワード受賞

 【動画】シチズン、時計の地板を8万個「光」と「時」の空間演出 - ミラノデザインアワード受賞 | 写真

シチズン(CITIZEN)が、時計のすべての部品を支える“地板"を8万個使用し、音と光の演出によって、壮大かつ幻想的な空間を創り出した。

 【動画】シチズン、時計の地板を8万個「光」と「時」の空間演出 - ミラノデザインアワード受賞 | 写真

建築家の田根剛(DGT)と照明・音響演出に遠藤豊を迎えて創り上げた壮大な空間のテーマは「LIGHT is TIME」。世界最大級の国際家具見本市ミラノサローネで発表されたものだ。

シチズンは、1976年、「光」を電気エネルギーに変えて「時」を刻むエコ・ドライブという独自の技術を開発。地球上どこでも光さえあれば動き続けるこのシステムは、言い換えれば「世界中の市民が平等に使える時計」であり、シチズンの企業精神の本質とも言える。そんなバックグラウンドを持つシチズンが「光」と「時」の関わりを探求、今回のインスタレーションを発表した。

光が空間を満たし、音と光によって未だ人類が経験したことのない光と時を感じる空間演出。会場では、シチズンの原点となる懐中時計から最新の衛星電波時計も展示された。

発表されたインスタレーションは、現地のオフィシャルコンペティションである「Milano Design Award Competition」において、Best Entertaining賞とBest Sound賞の2部門を受賞。4年前の賞の創設以来、1企業が2部門を同時に受賞するのは今回が初めてだ。その繊細ながらダイナミックな空間は、会期中に大きな話題となり、6日間で約5万人の来場者を動員し、連日入場制限を行うほど大盛況だったという。

【プロフィール】
DGT(ドレル・ゴットメ・田根 / アーキテクツ)。2006年よりダン・ドレル、リナ・ゴットッメ、田根剛の共同主宰により、 DGTをパリに設立。エストニア国立博物館・国際設計競技を受賞したDGTは、パリを拠点に『場所の記憶』をテーマに建築の創造を試みている。現在建設中の『エストニア国立博物館』(2016年完成予定)をはじめフランス、イタリア、日本 、レバノン、スイスでプロジェクトが進行中。

【概要】
シチズン ミラノサローネ2014
LIGHT is TIME
一般公開:2014年4月8日(火)~13日(日)6日間
※4月8日(火) 10:30~24:00 4月9日(水)以降 10:30~22:00
会場:イタリア ミラノ トリエンナーレ内 ZONE GF “Curva A”

Photos(6枚)

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