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フェラーリ新型オープンカー「ポルトフィーノ M」新エンジン&流れるようなバンパーデザイン

フェラーリから新型オープンカー「ポルトフィーノ M」が登場。

新エンジン搭載の新型オープンカー

フェラーリ新型オープンカー「ポルトフィーノ M」新エンジン&流れるようなバンパーデザイン|写真1

「ポルトフィーノ M」は、2017年に発表されたオープンスポーツカー「ポルトフィーノ」の新型。従来のモデルとの差別化を図るために名付けられた“M”は、モディファイ(Modificata)を意味する。これは、フェラーリがパフォーマンスを押し上げる進化を遂げた車名に度々用いてきたワードだ。

再設計したパワートレイン&初搭載8速ギアボックス

フェラーリ新型オープンカー「ポルトフィーノ M」新エンジン&流れるようなバンパーデザイン|写真2

「ポルトフィーノ M」では、大きく3つの進化を遂げている。

中でも注目したいポイントは、再設計されたパワートレインだ。3855ccのV型8気筒ターボエンジンで、最大出力は7,500rpm・620cv。従来の「ポルトフィーノ」より、20cv上回っている。最大トルクは、760Nm/3000〜5750rpmとなる。

また、トランスミッションには、オープントップのフェラーリに初搭載となる新設計の8速ギアボックスを採用した。

「レース」モードを追加した運転モード

フェラーリ新型オープンカー「ポルトフィーノ M」新エンジン&流れるようなバンパーデザイン|写真4

運転モードは、従来の4ポジションに、新たに「レース」モードを追加。5ポジションは、オープントップのフェラーリにとって初の試みだ。設定範囲を広げることで、これまで以上にハンドリングとグリップをコントロールしやすくした。

流れるような新フロントエンド

フェラーリ新型オープンカー「ポルトフィーノ M」新エンジン&流れるようなバンパーデザイン|写真6

ビジュアル面も、前モデルから変更を加えている。新デザインとなるフロントエンド、特にバンパーは、スポーティーでアグレッシブな印象にアップデート。インテリアと調和する、流れるようなフォルムに仕上がっている。

【詳細】
フェラーリ「ポルトフィーノ M」
■エンジン
タイプ:V8-90°ターボ
総排気量:3855 cc
ボア&ストローク:86.5mm×82mm
最高出力:456kW(620cv)/5750-7500rpm ※RON98ガソリンにて。
最大トルク:760Nm/3000-5750rpm
■サイズ&重量
全長:4594mm
全幅:1938 mm(フェンダーミラーを含め2020mm)
全高:1318 mm
ホイールベース:2670mm
乾燥重量:1545kg ※軽量オプション装備車
■パフォーマンス
最高速度:>320 km/h
0-100 km/h:3.45秒
0-200 km/h:9.8秒
■燃料消費量 & CO2排出量
ホモロゲーション取得申請中

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