ヨルシカが新曲「修羅」を発表。
ヨルシカの新曲「修羅」は、7月14日(月)に放送がスタートする新ドラマ「僕達はまだその星の校則を知らない」の主題歌となる楽曲だ。
宮沢賢治の詩集「春と修羅」を自身のお気に入りの作品に挙げるヨルシカのn-buna(ナブナ)と、宮沢賢治の作品がモチーフとして登場するドラマ「僕達はまだその星の校則を知らない」。n-bunaはこの「春と修羅」を両者のささやかな共通項として、同作をモチーフにした楽曲「修羅」を書き下ろした。
磯村勇斗が主演を務め、堀田真由、稲垣吾郎が出演する月10ドラマ「僕達はまだその星の校則を知らない」は、独特の感性を持つがゆえに人生にも仕事にも臆病だった弁護士・白鳥健治(磯村勇斗)を主人公にした学園ヒューマンドラマ。少子化による共学化で揺れる私立高校に「スクールロイヤー」として派遣されることになった白鳥は、法律や校則では簡単に解決できない若者たちの青春に、不器用ながらも必死に向き合っていく。
宮沢賢治の「春と修羅」が好きでした。
四月の気層のひかりの底を
唾つばきし はぎしりゆききする
おれはひとりの修羅なのだ
この一節がいつでも心に残っていて、同時に感じるのは風のイメージでした。春になって、風が吹くとよくこれを思い出します。ドラマにも宮沢賢治の作品がモチーフとして出てきます。「春と修羅」をささやかな共通項として、ヨルシカの作品と、ドラマの二つが柔らかく交わるようなものになっていれば幸いです。
ヨルシカ 新曲「修羅」
※ドラマ「僕達はまだその星の校則を知らない」主題歌。
リリース日:未定