京極夏彦の小説「百鬼夜行」シリーズの世界観を表現した「羽根ペンネイルポリッシュ」が登場。文喫 六本木にて2023年9月17日(日)まで、文喫 福岡天神にて8月31日(木)まで開催の、「『指先に文学を纏う』展 -京極夏彦-」にて先行販売される。尚、一般発売は8月21日(月)から。
「百鬼夜行」シリーズは、京極夏彦のデビュー作である小説『姑獲鳥の夏』から連なる代表的なシリーズ。2023年9月14日(木)には、「百鬼夜行」シリーズの新作として17年ぶりの書き下ろし長編となる『鵼の碑』が発売される。
そんな「百鬼夜行」シリーズの物語の世界観を、色・質感・ビジュアルで表現した「羽根ペンネイルポリッシュ」が、台湾の文学ネイルブランド「エセク(et seq.)」と文喫のコラボレーションにより登場。『姑獲鳥の夏』『魍魎の匣』『狂骨の夢』『鉄鼠の檻』『絡新婦の理』といった5作品をモチーフにしたネイルポリッシュが展開される。
「羽根ペンネイルポリッシュ」の制作にあたり、それぞれの小説の作品のタイトルになっている、妖怪の逸話や芸術作品を紐解きながら色のイメージを構築。さらに、印象的なシーンや台詞を吟味し、ネイルに落とし込んだ。色はもちろん、流砂やマグネット、石目などの質感にもこだわり、小説の妖しい世界観を投影している。
『姑獲鳥の夏』カラー:紅の八潮(くれないのやしお)
『魍魎の匣』カラー:柴染(ふしぞめ)
『狂骨の夢』カラー:金色(こんじき)
『鉄鼠の檻』カラー:鉄御納戸(てつおなんど)
『絡新婦の理』カラー:滅紫(めっし)
尚、ネイルポリッシュそのものだけでなく、羽根ペンをかたどったブラシやインク瓶のようなボトルなどのデザインも「羽根ペンネイルポリッシュ」の魅力。
「百鬼夜行」シリーズのパッケージには、作品を象徴する印象的なフレーズから、京極作品を読んだことのない人でも思わずその美学に目を留めてしまうような「言葉」をあしらった。さらに、作品を想起させる「鏡」や「妖怪」をモチーフにしたビジュアルをデザインした栞も付属。全5色セットを購入すると、重厚な本のようなギフトボックスも付いてくる。
尚、文喫 六本木・福岡で開催される「『指先に文学を纏う』展 -京極夏彦-」では、文喫による独自の選書とともに「百鬼夜行」シリーズの「羽根ペンネイルポリッシュ」を先行販売。また、文喫と「エセク」が手掛けた、「宮沢賢治」「太宰治」のネイルシリーズもあわせて販売する。
【詳細】
羽根ペンネイルポリッシュ 京極夏彦「百鬼夜行」シリーズ
先行販売:2023年8月1日(火)~
先行発売場所:「文喫 六本木」「文喫 福岡天神」店頭、各オンラインストア
一般発売:2023年8月21日(月)予定
価格:単品 1,580円、『鉄鼠の檻』(マグネットスティック付き)のみ 1,680円/5本セット 8,000円
※オンラインストアにて購入の場合は別途送料がかかる。
※オンライン販売に関しては、文喫 六本木・文喫 福岡天神のオンラインストアにて8月4日(金)~再入荷予約の受付を予定。
■「『指先に文学を纏う』展 -京極夏彦-」
・文喫 六本木
会期:8月1日(火)~9月17日(日)
住所:東京都港区六本木6-1-20 六本木電気ビルディング 1F
営業時間:9:00~20:00(不定休)
・文喫 福岡天神
会期:8月1日(火)~8月31日(木)
住所:福岡県福岡市中央区天神2-5-35 岩田屋本店本館 7F
営業時間:10:00~20:00(不定休)