日比谷公園(ヒビヤコウエン/Hibiya Park)は、東京・日比谷に位置する大型公園。
幕末までは松平肥前守などの大名屋敷地であり、明治時代に陸軍練兵場となった。その後「都市の公園」として計画、設計、造成し、日本初の近代的な洋風公園として誕生。施設内には、日比谷公会堂、大音楽堂、陳列場、テニスコート、草地広場、軽飲食店、「緑と水」の市民カレッジ、スポーツステーション&カフェがある。
日比谷公園の最大のシンボルである「大噴水」は、毎日8:00から21:00まで稼動。主噴水の吹き上げ高さは12m。夜間照明も付いており、大噴水・噴水広場・第二花壇付近は日比谷公園の代表的な景観として知られる。
公園内の「日比谷見附跡・心字池」は、貴重な江戸時代の遺構として知られる。日比谷見附は野面積みの石垣で、江戸時代初期の築造。石垣の周囲は濠になっていたが、その一部を明治36年に「心字池」として残した。池にはコサギ、アオサギ、カモなどが飛来する。
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