映画『ハドソン川の奇跡』が、2016年9月24日(土)より全国ロードショー。映画『許されざる者』『ミリオンダラー・ベイビー』で2度のアカデミー賞監督賞に輝いた、クリント・イーストウッド監督の最新作。主演は『フォレスト・ガンプ/一期一会』などで2度に渡りアカデミー賞主演男優賞を手にした、トム・ハンクスが務める。

脚本の基になったのは、サリー機長の手記『機長、究極の決断 「ハドソン川」の奇跡』(静山社文庫刊)。2009年1月15日、厳冬のニューヨーク・マンハッタン上空1,000メートルで起こった航空機事故。全エンジン完全停止、制御不能、高速で墜落する70トンの機体店。未曽有の大惨事を救った生死を分けた30秒、その時一体何が起きたのか？

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イーストウッドならではの視点で、全員生存という驚愕の生還劇に隠された真実に迫る。トム・ハンクスは奇跡を起こし、全米で“国民的英雄”と称されたサレンバーガー機長を熱演する。2017年度アカデミー賞有力候補の呼び声高く、作品賞、監督賞、主演男優賞など、主要部門でのノミネートが期待されている。 

【ストーリー】
2009年1月15日、厳冬のNY。大ベテランの操縦士サレンバーガー機長はいつものように、安全運転を心掛けながら飛行機に乗り込んだ。しかし、NYマンハッタンの上空850メートルで、突如全エンジンが完全停止。機体が制御不能に陥り、乗客の命はおろか、街中に墜落するかもしれないというNY市民の命に危機が迫る。その状況下、機長はマンハッタンの横を流れるハドソン川に着水させることを決断。世界が見守る中、乗客155人全員生存という奇跡の生還劇を成し遂げた。この奇跡の事故は、男を国民的英雄にした。
しかし、機長の“究極の決断"に思わぬ疑惑が掛けられる。本当に不時着以外の選択肢はなかったのか？それは乗客たちを命の危機に晒す無茶な判断ではなかったのか？揺れる世論。そこに重なる様々な思惑の中、機長は殺人未遂の罪に問われることに…。一夜にして英雄となった男が、一瞬にして容疑者へ。NY市民160万人の命を危険にさらす大惨事を救ったのに、なぜ誰一人の命も落とさなかった彼が、容疑者になってしまったのか？

【作品詳細】
ハドソン川の奇跡
公開日：2016年9月24日(土)新宿ピカデリー 丸の内ピカデリー他全国ロードショー
キャスト：トム・ハンクス、アーロン・エッカート、ローラ・リニー他
監督：クリント・イーストウッド
配給：ワーナー・ブラザース映画
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『機長、究極の決断 「ハドソン川」の奇跡』発売中 C.サレンバーガー著 静山社文庫刊