十和田市現代美術館(トワダシゲンダイビジュツカン/Towada Art Center)は、青森県十和田市にある美術館。

「アートを通した新しい体験を提供する開かれた施設」として、十和田市のまちを美術館にするプロジェクト「アーツ・トワダ(Arts Towada)」の中核となる施設。

恒久設置作品が展示されている常設展は、草間彌生、ロン・ミュエクなど世界で活躍する33組のアーティストによるコミッションワークから構成される。また、2021年4月からは塩田千春の新作が、同年12月からはレアンドロ・エルリッヒ《建物─ブエノスアイレス》が、常設作品として展示される。

常設展スペースのほかにも、企画展スペース、カフェ、市民活動スペースなどの機能もあわせ持つ。

美術館の建物も特徴的であり、個々の展示室を、「アートのための家」として独立させ、敷地内に建物を分散して配置し、それらをガラスの廊下によって接続している。