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特別展「白洲正子ときもの」松屋銀座で開催 - きものや和装小物、骨董など彼女が愛した約100点

特別展「白洲正子ときもの」松屋銀座で開催 - きものや和装小物、骨董など彼女が愛した約100点 | 写真
古澤万千子が染めた「梅二月」を着て庭に立つ白洲正子

特別展「白洲正子ときもの」が、松屋銀座で2016年12月27日(火)から2017年1月16日(月)まで開催される。

“どきどきさせるものだけが美しい”。そんなことを語っていたという白洲正子は、独自の審美眼を持った女性として、様々なシーンで紹介されてきた人物。凛とした美しさの表現は、骨董にとどまらず、日常の衣服、小物、住居であった武相荘の屋敷内などいたるところに及び、すべてが白洲正子の存在感を示したと言われる。

本展では、白洲正子自身が選び、愛用したきものや和装小物、そしてくらしの器など約100点を通して、彼女の日々の暮らしとその時代時代で彼女が何に向かっていったのかを辿っていく。

特に本展で焦点を当てるのは、白洲正子が実際に身に着けたきもの。彼女ときものとの関わりは、母・樺山常子や6歳で習い始めた能の影響が大きかったと考えられている。14歳でのアメリカ留学の帰国してからも再び稽古を始め、なんと50歳まで続けたという。

さらに、46歳の時には銀座できものと工芸の店「こうげい」の経営に携わるようになったのをきっかけに、柳悦博、古澤万千子、田島隆夫といった作り手たちとの交流を深め、世の中に数々の美しいものを紹介していった。多岐に渡る彼女の美の追求は、現代女性とも通じる部分があるかもしれない。この機会に足を運んで、彼女の感性に触れてみてはいかがだろう。

【開催概要】
特別展「白洲正子ときもの」
会期:2016年12月27日(火)~2017年1月16日(月) ※1月1日(日)休業
時間:10:00~20:00(入場は閉場の30分前まで。最終日は17:00閉場)
※12月31日(土)10:00~18:00、1月2日(月) 9:30~19:30
入場料:一般 1,000円(700円)、高大生 700円(500円)、中学生500円(400円)
小学生300円
※( )内は前売り料金
※前売りは、パスマーケット、チケットぴあ、ローソンチケット、セブンイレブンにて11月中旬から12月26日(月)まで販売予定

【問い合わせ先】
松屋銀座
TEL:03-3567-1211(大代表)

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特別展「白洲正子ときもの」松屋銀座で開催 - きものや和装小物、骨董など彼女が愛した約100点|写真1

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