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“中国陶磁の7000年”展覧会が京都・アサヒグループ大山崎山荘美術館で - 唐三彩・青磁など約80点

展覧会「愛知県陶磁美術館コレクション 中国やきもの7000年の旅—大山崎山荘でめぐる陶磁器ヒストリー」が、京都のアサヒグループ大山崎山荘美術館にて、2024年6月1日(土)から9月1日(日)まで開催される。

中国陶磁の歴史をたどる

《黒地素三彩四季花図方瓶》 景徳鎮窯
清時代 17-18世紀 愛知県陶磁美術館蔵
《黒地素三彩四季花図方瓶》 景徳鎮窯
清時代 17-18世紀 愛知県陶磁美術館蔵

「愛知県陶磁美術館コレクション 中国やきもの7000年の旅—大山崎山荘でめぐる陶磁器ヒストリー」展は、中国の新石器時代から清朝まで、約7,000年におよぶ中国陶磁の歴史を紹介する展覧会だ。日本国内屈指の陶磁専門ミュージアム・愛知県陶磁美術館のコレクションより、古代の土器、華麗な唐三彩、白磁や青磁、世界に影響を与えた青花など、約80点を紹介する。

《緑釉楼閣》 華北
後漢時代 1-2世紀 愛知県陶磁美術館蔵
《緑釉楼閣》 華北
後漢時代 1-2世紀 愛知県陶磁美術館蔵

全5章より構成される本展のうち、たとえば第2章では、戦国時代から漢時代にかけての陶磁作品を展示。戦国時代の作品からは、金属器を模した原始磁器を紹介する。一方、漢時代には、死後の世界に現生の延長と天上世界の憧れが重ねられるようになった。会場では、副葬品として用いられたやきものを通して、漢時代の人々の暮らしや考え方に光をあてる。

《青白磁水注》 景徳鎮窯
北宋時代 11-12世紀 愛知県陶磁美術館蔵
《青白磁水注》 景徳鎮窯
北宋時代 11-12世紀 愛知県陶磁美術館蔵

また、第4章では、唐時代から宋・元時代までに着目。唐時代には、シルクロードを介して東西の文化を吸収し、華やかな唐三彩が生みだされた。宋・元時代には、中国の陶磁史上、器の形や釉面の質感、文様の美麗さが頂点を迎えることになる。本展では、景徳鎮窯の青白磁をはじめ、各地の名窯の青磁や白磁などを目にすることができる。

展覧会概要

展覧会「愛知県陶磁美術館コレクション 中国やきもの7000年の旅—大山崎山荘でめぐる陶磁器ヒストリー」
会期:2024年6月1日(土)〜9月1日(日)
会場:アサヒグループ大山崎山荘美術館
住所:京都府乙訓郡大山崎町銭原5-3
開館時間:10:00〜17:00(入館は16:30まで)
休館日:月曜日(7月15日(月・祝)、8月12日(月・振)は開館)、7月16日(火)、8月13日(火)
入館料:一般 1,200円(1,100円)、高校・大学生 500円(400円)、中学生以下 無料
※障害者手帳の所持者は300円
※( )内は20名以上の団体の場合

【問い合わせ先】
アサヒグループ大山崎山荘美術館
TEL:075-957-3123(総合案内)

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