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企画展「凱旋!岡本太郎」川崎市岡本太郎美術館で - 代表作《森の掟》など約250点を展示

企画展「凱旋!岡本太郎」が、神奈川の川崎市岡本太郎美術館にて、2023年7月8日(土)から10月1日(日)まで開催される。

岡本太郎の面白さと奥深さを紹介

岡本太郎《森の掟》1950年
岡本太郎《森の掟》1950年

漫画家・岡本一平と小説家・岡本かの子のもと生まれ、絵を志したパリ留学にて、現地の抽象芸術グループで前衛芸術家や思想家と交流を深めた岡本太郎。美術に限らず、パリ大学で学んだ哲学や民族学も、その後の岡本の思想の軸を形成し、制作活動にも影響を及ぼすものであった。

岡本太郎《太陽の塔》1970年
岡本太郎《太陽の塔》1970年

また敗戦後の日本で制作活動を再開した岡本は、壁画やモニュメントの制作をはじめ、デザインや建築、日本各地への取材と撮影など、幅広い分野にわたって多面的な足跡を残したことでも知られる。特に、1970年の大阪万博に向けて制作された《太陽の塔》は、日本の高度成長期の時代の象徴でもあり、今なおアイコンとして時代を越えて親しまれている。

岡本太郎《明日の神話》1968年
岡本太郎《明日の神話》1968年

「凱旋!岡本太郎」は、2022年から2023年にかけて、大阪・東京・愛知の全国3都市で行われた大規模巡回展から帰ってきた岡本太郎コレクションを祝して開催する企画展。子どもから大人まで、幅広い世代が関心を寄せる岡本太郎の面白さや奥深さを紹介する。

初公開作品含む約250点を展示

岡本太郎《重工業》1949年
岡本太郎《重工業》1949年

展示は、常設と企画両方のスペースを用いて全館で行われる。展示されるのは、人気の代表作《森の掟》や《重工業》、家具やグッズ等のインダストリアルデザイン、制作過程を裏打ちするドローイング、岡本の民族学的視点が投影された写真など約250点の作品。未公開の写真関係資料であるヴィンテージプリントや日本の庭園に関する資料の一部など、初公開資料も目にすることができる。

展覧会概要

企画展「凱旋!岡本太郎」
会期:2023年7月8日(土)~10月1日(日)
会場:川崎市岡本太郎美術館 常設・企画展示室
住所:神奈川県川崎市多摩区枡形7-1-5 生田緑地内
開館時間:9:30~17:00(入館は16:30まで)
休館日:月曜日(7月17日(月・祝)、9月18日(月・祝)を除く)、7月18日(火)、9月19日(火)
観覧料:一般 800円(640円)、高・大学生・65歳以上 600円(480円)、中学生以下無料
※( )内は20名以上の団体料金

■出品作品(予定)
館内収蔵品より、絵画、彫刻、インダストリアルデザイン、版画、ドローイング、写真ほか 約250点

【問い合わせ先】
川崎市岡本太郎美術館
TEL:044-900-9898

Photos(12枚)

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