東京体育館(トウキョウタイイクカン/TOKYO METROPOLITAN GYMNASIUM)は、バレーボール、体操、フィギュアスケート、バドミントン、エアロビックなどの国際大会の会場として使用されている体育館。1964年オリンピック東京大会では、体操・水球の会場となった。2020年の東京大会のため、改修工事中。
敷地は、もともと徳川家正(徳川宗家17代)の所有地であったが、昭和18年に東京府が戦時中の国民の士気高揚のための錬成道場として使用するために、土地・建物を買収。その後、都制施行後の民生局が所管し「葵館」と命名し、錬成道場となった。さらに 戦後は、駐留軍将校宿舎・将校クラブとして使用された後、一時、東京都収用委員会庁舎として使用された。昭和32年5月には、屋内水泳場建設のため洋館も解体され、取得当時の建物はすべて姿を消している。
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