沖縄県立博物館・美術館は、首里にあった県立博物館を前身とする博物館と、沖縄県初の県立美術館とが併設された複合文化施設。2007年開館。

博物館は、戦後すぐに米国軍政府のハンナ少佐が残存文化財を収集・公開した「沖縄陳列館」と、当時の首里市職員による「首里郷土博物館」とが元になり、「首里博物館」や「琉球政府立博物館」など名称を変えながら引き継がれてきた。沖縄の自然や歴史、文化について、調査、保存、展示を行っている。

美術館は、沖縄独特の歴史や風土の中で培われてきた文化を紹介するため、沖縄ゆかりの近現代美術作品を中心とした展示を行っている。