日本科学未来館は科学技術への理解を深めるための拠点として2001年に開館した国立の科学館。
展示をはじめ、実験教室やトークイベントなど様々なアクティビティを通して、日々の素朴な疑問から最新テクノロジー、地球環境、宇宙の探求、生命の不思議まで現在進行形の科学技術を体験できる。
館内には、常設展として世界をとりまく仕組みを様々なスケールで探る5階「世界をさぐる」ゾーン、未来の社会や暮らしの形、そのアイディアを考える3階「未来をつくる」ゾーンなどが備えられている。また、「ドームシアターガイア」では、迫力ある全天周の立体視映像で、科学や宇宙を体感できる。
2021年3月には、大友克洋原作のアニメ映画『AKIRA』の音楽を体感する常設展「『AKIRA』の音 不朽のアニメ映画を彩る未知のサウンド」がスタート。作曲家という立ち位置だけでなく研究者の視点ももつ山城祥二独自の観点による制作手法と、フィールドワークで収集した世界の民族音楽手法をもとに生まれた『AKIRA』ならではの音楽の制作背景を展示映像で読み解く。また、6台のスピーカーによるサラウンドで『AKIRA』の世界を音で体感できる。
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