小野賢章Kensyo Ono

日本/福岡出身 1989年10月5日生まれ

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小野賢章についてAbout Kensyo Ono

小野賢章は、1989年、福岡県生まれ。特撮番組「忍者戦隊カクレンジャー」に憧れて児童劇団に入り、4歳で子役デビュー。劇団四季のミュージカル『ライオン・キング』では、小学5年から中学1年までヤング・シンバを演じた。

10代から声を担当した「ハリー・ポッター」シリーズ

声の仕事を始めたのは、映画「ハリー・ポッター」シリーズの日本語吹き替え。12歳から約10年にわたり、ダニエル・ラドクリフが演じる主人公ハリーの声を担当した。『ハリー・ポッターとアズカバンの囚人』の頃には声変わりによる交代の可能性もあったが、最終作まで続投している。

独学を経て「黒子のバスケ」の主役へ

高校卒業までは舞台を中心に活動。吹き替えの経験はあっても、アニメでは思うように演じられず、声優の仕事がほとんどなかった2〜3年は、アニメを見て独学で芝居を研究した。海外の俳優の演技を参考にできる吹き替えに対し、アニメではキャラクターをゼロに近いところから作る必要があると考えている。

アニメでの代表作となったのが、高校バスケットボールを描く「黒子のバスケ」(2012年〜)の主人公・黒子テツヤ役。感情を表に出さない黒子の静かな闘志をどう声に乗せるかを考え、細かな感情の表現に向き合った。役作りでは監督やスタッフが思い描くキャラクターを大切にし、会話の相手やそれまでの物語に応じて、同じ怒りにも何通りもの演じ方を準備する。絵と声を合わせたときに違和感があれば直し、作品の中に自然に溶け込む芝居を目指している。

歌手デビューと声優アワード主演男優賞

「黒子のバスケ」のエンディング曲「FANTASTIC TUNE」(ファンタスティック・チューン)で2014年に歌手デビューし、2018年には初のフルアルバム『Take the TOP』(テイク・ザ・トップ)を発表。声優としては『ジョジョの奇妙な冒険 黄金の風』のジョルノ・ジョバァーナ、『機動戦士ガンダム 閃光のハサウェイ』のハサウェイ・ノアなど、アニメの主人公を次々と演じた。2022年には第16回声優アワード主演男優賞を受賞している。

小野賢章が舞台で演じる大人のハリー

2026年は舞台『ハリー・ポッターと呪いの子』で、最後の戦いから19年後の大人になったハリー役に。以前にもオファーを受けたが、当時は自分の年齢が役に追いついていないと感じて辞退していた。公演の閉幕が決まり、この機会に演じたいと出演を決断。10代から声を吹き込んできた役を、今度は自ら舞台で演じる。

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