ホン・チャウHong Chau
タイ出身 1979年6月25日生まれ
出演映画Movie Credits
2023
2020
2017
2014
ホン・チャウについてAbout Hong Chau
大学の授業をきっかけに演技の世界へ
ホン・チャウは、1979年、タイの難民キャンプ生まれ。ベトナムを離れた両親とともにアメリカへ移り、ニューオーリンズで育つ。ボストン大学では創作を学んだ後、映画研究へ。当初は俳優を志しておらず、人前で話すのが苦手だったことから受けたスピーチや即興の授業が、演技に触れるきっかけになった。
公共放送PBSで働いた後、ロサンゼルスへ移る。学生映画やテレビの端役が続き、オーディションさえない時期も経験した。ドラマ「Treme」(トレメ)でまとまった役を得て、ポール・トーマス・アンダーソン監督の『インヒアレント・ヴァイス』(2014年)で映画デビュー。
『ダウンサイズ』の役に重ねた家族の経験
アレクサンダー・ペイン監督の『ダウンサイズ』(2017年)でブレイクした。ベトナム出身の活動家ゴック・ラン・トランを演じ、ゴールデングローブ賞や全米映画俳優組合賞にノミネート。役を作る際には、アメリカに来た自分の一家を受け入れてくれたベトナム系家族の行いを重ねたという。
テイクごとに変える演技、多彩な役柄への挑戦
脚本を読むときに重視するのは、作り手が何をしようとしているか。撮影ではテイクごとに台詞の言い方や反応を変え、監督にさまざまな演技を差し出す。ドラマ「ウォッチメン」(2019年)では巨大企業を率いる謎めいた大富豪レディ・トリュー、『ザ・メニュー』(2022年)では高級レストランの給仕長エルサと、異なる役柄を演じてきた。
『ザ・ホエール』でアカデミー賞候補に
ダーレン・アロノフスキー監督の『ザ・ホエール』(2022年)では、引きこもった主人公を支える友人で看護師のリズを演じ、アカデミー賞助演女優賞にノミネートされた。ケリー・ライカート監督の『Showing Up』(ショーイング・アップ)、ウェス・アンダーソン監督の『アステロイド・シティ』(2023年)、ヨルゴス・ランティモス監督の『憐れみの3章』(2024年)などにも出演している。
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