ロマン・デュリスRomain Duris

フランス/パリ出身 1974年5月28日生まれ

出演映画Movie Credits

ロマン・デュリスについてAbout Romain Duris

スカウトから映画へ、クラピッシュ監督とのタッグ

ロマン・デュリスは、1974年、パリ生まれ。応用美術を学び、バンドを組んで音楽にも取り組んでいたが、俳優になるつもりはなかった。学校を出たところをキャスティング担当者にスカウトされ、セドリック・クラピッシュ監督の『青春シンドローム』(1994年)で映画デビュー。反抗的な若者やはみ出し者の役を重ね、『ドーベルマン』『ガッジョ・ディーロ』などに出演した。

クラピッシュ監督とは、その後も繰り返しタッグを組む。『スパニッシュ・アパートメント』(2002年)では、バルセロナに留学し、多国籍の学生たちと共同生活を送るグザヴィエ役でブレイク。続編『ロシアン・ドールズ』『ニューヨークの巴里夫』でも同じ役を演じ、2023年のテレビシリーズにもグザヴィエとして登場している。

『真夜中のピアニスト』から広がる主演作

ジャック・オーディアール監督の『真夜中のピアニスト』(2005年)では、地上げ屋として働きながら、亡き母のようにピアニストになる夢を捨てきれない男トムを演じた。同作でリュミエール賞主演男優賞を受賞し、セザール賞主演男優賞にも初ノミネート。サウンドトラックには、演奏家である実姉カロリーヌ・デュリスが参加した。

恋愛詐欺師を演じたコメディ『ハートブレイカー』から、ミシェル・ゴンドリー監督のファンタジー『ムード・インディゴ うたかたの日々』まで、さまざまなジャンルで主演を務める。フランソワ・オゾン監督の『彼は秘密の女ともだち』では、妻を亡くして幼い子を育てるダヴィッド役に。亡妻の親友に女装した姿を知られる夫を演じ、再びセザール賞主演男優賞の候補となった。

『動物界』で向き合った父と息子の関係

『エッフェル塔 〜創造者の愛〜』ではギュスターヴ・エッフェルを演じ、『動物界』では、人が動物へ変異していく世界で妻と息子の変化に向き合う父フランソワ役を務めた。『動物界』への出演を決めたのは、脚本を書いたトマ・カイエ監督に惹かれたから。これまでにも演じてきた父親役に、より成熟した父と息子の関係を見出している。

ロマン・デュリスが描き続けるデッサン

俳優として活動しながら、絵も描き続けている。2017年にデッサン集「Pulp」(パルプ)、2019年に「Féroce」(「獰猛な」の意)を刊行し、それぞれパリで展覧会を開催した。

関連インタビューInterviews

…ウィリアムズ、クリストファー・プラマー、ロマン・デュリス、チャーリー・プラマー、マーク・ウォールバーグ脚本…

関連ニュースNews