マッツ・ミケルセンMads Mikkelsen

デンマーク/コペンハーゲン出身 1965年11月22日生まれ

出演映画Movie Credits

マッツ・ミケルセンについてAbout Mads Mikkelsen

マッツ・ミケルセンは、1965年、デンマークのコペンハーゲン生まれ。体操からダンスへ進み、スウェーデンのバレエ・アカデミーで学んだ後、20代を通じて10年近くプロのダンサーとして活動した。惹かれていたのは、ダンスの美しさそのものよりも動きの中にあるドラマ。演劇学校で演技を学び、30代に入った1996年、ニコラス・ウィンディング・レフン監督のデビュー作『プッシャー』で映画デビューした。

母国の映画から『007/カジノ・ロワイヤル』へ

母国では犯罪ドラマ「Rejseholdet」の刑事役でも人気を集め、スサンネ・ビア監督の『しあわせな孤独』『アフター・ウェディング』に出演。アナス・トマス・イェンセン監督とは『The Green Butchers』(ザ・グリーン・ブッチャーズ)『アダムズ・アップル』などで組み、喜劇にも取り組んだ。2006年の『007/カジノ・ロワイヤル』で国際的にブレイク。テロ組織の資金を運用し、血の涙を流す悪役ル・シッフルを演じた。

『偽りなき者』と「ハンニバル」で見せる演技

トマス・ヴィンターベア監督の『偽りなき者』(2012年)では、幼児への性的虐待を疑われる保育士に扮し、カンヌ国際映画祭男優賞を受賞。続いてテレビシリーズ「ハンニバル」(2013〜2015年)で、人肉を食べる精神科医ハンニバル・レクターを演じた。役を作る際には、話し方や体の重さ、動く速さを考えたうえで、実際に体を動かして試していく。「ハンニバル」でも、一瞬の目線の変化など細かな動きで心理を見せている。

ハリウッドとデンマークを行き来するミケルセン

『ドクター・ストレンジ』『ローグ・ワン/スター・ウォーズ・ストーリー』などハリウッドの大作に出演しながら、デンマークの監督たちとも繰り返しタッグを組む。ヴィンターベアと再び組んだ『アナザーラウンド』(2020年)では、仲間と飲酒実験を始める中年教師を演じ、英国アカデミー賞の候補に。作品はアカデミー賞国際長編映画賞を受賞した。

その後も「ファンタスティック・ビースト」シリーズや『インディ・ジョーンズと運命のダイヤル』に出演。母国での『The Promised Land』(ザ・プロミスト・ランド)(2023年)では、事前に入念な準備を重ね、短期間で撮影に臨んだ。俳優として出発した場所であり、仲間がいるデンマークへ戻ることを大切にしている。全員が集中できる母国での撮影が、次の作品へ向かうエネルギーになるという。

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