永瀬正敏Masatoshi Nagase
日本/宮崎出身 1966年7月15日生まれ
映画作品・クレジットMovie Credits
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2012
2006
1999
1997
1994
1990
1989
1988
1983
永瀬正敏についてAbout Masatoshi Nagase
『ミステリー・トレイン』で国際的に注目
永瀬正敏は、1966年、宮崎県都城市生まれ。高校生のとき、約1万5000人が応募した相米慎二監督の映画『ションベン・ライダー』のオーディションに選ばれ、1983年にデビューした。歌手としても活動した後、ジム・ジャームッシュ監督の『ミステリー・トレイン』(1989年)で国際的に注目を集める。この出演を機に、映画を中心に活動するようになった。
『息子』での受賞と海外映画への出演
山田洋次監督の『息子』(1991年)では、岩手から上京し、定職に就かずに暮らす次男を演じた。同作で日本アカデミー賞最優秀助演男優賞と新人俳優賞、ブルーリボン賞助演男優賞を受賞。海外作品への出演も続き、アイスランドを舞台にした『コールドフィーバー』、ハル・ハートリー監督の『FLIRT/フラート』などに参加している。台湾映画『KANO 1931海の向こうの甲子園』では、日本統治下の台湾の高校野球チームを描く物語に出演した。
河瀬直美作品で、役として過ごす撮影の日々
河瀬直美監督とは『あん』(2015年)、『光』(2017年)、『Vision』(ビジョン)(2018年)でタッグを組む。ハンセン病の元患者の老女がどら焼き屋を手伝う『あん』では、店主役を担当。撮影前には家庭用ホットプレートでどら焼きを焼く練習を重ねた。いつカメラが回るか分からない河瀬組の現場では、常に役として過ごし、感情が自然に生まれるのを待ちながら演じている。
『パターソン』(2016年)では、ジャームッシュ監督と再び組んだ。同作と『光』での演技により、2017年度の芸術選奨文部科学大臣賞を受賞。オムニバス映画『ブルーハーツが聴こえる』の一編『ジョウネツノバラ』では、主演に加えて脚本も手掛けた。
祖父の思いを受け継ぐ写真家としての活動
写真家としても活動し、写真集の発表や美術館での個展を行っている。写真師だった祖父は、戦後にカメラを失い、その道を断念。祖父の思いを受け継ぐように写真を撮り続け、シャッターを切るときにはいつもその存在を感じるという。日本の全都道府県を訪ねて撮影する長期プロジェクトにも取り組み、故郷・宮崎を撮った「Mの記憶」は、みやざきアートセンターで個展として発表した。
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