スティーヴ・クローヴスSteve Kloves
アメリカ/テキサス州オースティン出身 1960年3月18日生まれ
映画作品・クレジットMovie Credits
2012
2009
2005
2004
2002
2001
2000
1984
スティーヴ・クローヴスについてAbout Steve Kloves
脚本家デビューから『恋のゆくえ』で監督へ
スティーブ・クローブスは、1960年、アメリカ・テキサス州オースティン生まれ。UCLAを中退し、ハリウッドのエージェントのもとで無給のインターンとして働きながら脚本を書き始めた。『月を追いかけて』(1984年)で脚本家としてデビュー。自分が書いた登場人物を思い描いた通りに描くため、俳優と直接関わりたいと考え、監督にも挑む。
初監督作『恋のゆくえ ファビュラス・ベイカー・ボーイズ』(1989年)は、自身のオリジナル脚本を映画化した作品。ラウンジで演奏するピアニストの兄弟が女性歌手を迎え、人気を得るにつれて3人の関係が変わっていく物語を、ジェフ・ブリッジス、ボー・ブリッジス、ミシェル・ファイファーとともに描いた。批評・興行の両面で成功を収めたが、監督2作目『フレッシュ・アンド・ボーン 渇いた愛のゆくえ』(1993年)は振るわず、撮影中には製作パートナーも亡くなった。その後3年間、脚本を書かなかった。
『ワンダー・ボーイズ』から「ハリー・ポッター」の脚本へ
復帰後は、小説を映画の脚本にする仕事に取り組む。初めて手掛けたのが、マイケル・シェイボン原作の『ワンダー・ボーイズ』(2000年)。アカデミー賞脚色賞にノミネートされ、「ハリー・ポッター」シリーズへとつながった。『賢者の石』(2001年)から『死の秘宝 PART2』(2011年)まで、『不死鳥の騎士団』を除く全7作の脚本を担当している。
ローリングの信頼と原作の細部を大切にする脚色
原作者J・K・ローリングとの初対面では、好きな登場人物にハーマイオニーを挙げ、信頼を得た。はみ出し者たちが登場する物語の中でも、特に彼女に惹かれたという。脚色では原作の細部を大切にしながら、映画の長さに収めることに苦心。シリーズに関わっていた間は、72時間以上原作から離れたことがないほど、繰り返し本に向き合っていた。
「ファンタスティック・ビースト」でも続くローリングとのタッグ
『アメイジング・スパイダーマン』(2012年)では、主人公ピーター・パーカーを現実味のある人物として描くことを条件に脚本を引き受けた。ローリングとのタッグも続き、「ファンタスティック・ビースト」シリーズには製作として参加。『ファンタスティック・ビーストとダンブルドアの秘密』(2022年)では、共同で脚本を手掛けている。
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