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画家ダミアン・ローブ、写真作品のみを展示する個展が六本木で - 現代社会における映像文化を考察

ダミアン・ローブの個展「Still」が、東京・六本木のamanaTIGP(アマナティーアイジーピー)にて、2022年10月1日(土)から11月5日(土)まで開催される。

ダミアン・ローブの写真作品を紹介

Damian Loeb, <i>Waikiki</i>, 2022, Archival pigment print, 61×105.4cm
© Damian Loeb / Courtesy of Acquavella Galleries
Damian Loeb, Waikiki, 2022, Archival pigment print, 61×105.4cm
© Damian Loeb / Courtesy of Acquavella Galleries

ダミアン・ローブは、1970年に生まれ、現在はニューヨークを拠点に活動するアメリカ人画家だ。本展「Still」では、作家初の試みとして、写真作品13点を展示する。

ローブは、映画の1シーンや自ら撮影した写真をもとに、写実的な具象絵画を手がけてきた。その作品には、撮影者の意識を反映する浅い被写体深度や、カメラ特有のレンズフレア現象、映画のような画面の縦横比など、カメラのレンズが介在しているといえる。

当初、ローブは社会に溢れる映像からイメージを収集していたものの、20年ほど前から自ら写真を撮影するようになり、何かの文脈の存在を示唆する風景を写真として切り取り始めた。こうした集められた主題は、数か月の時間をかけて油彩で描かれる。絵具のボリュームや筆跡、カンヴァスの凹凸など、絵画にはこの媒体に固有の抵抗が伴っており、これら画面の痕跡が鑑賞者の感情をいっそう複雑なものへと変化させることになる。

Damian Loeb, <i>Las Vegas Boulevard S</i>, 2022, Archival pigment print, 61×105.4cm
© Damian Loeb / Courtesy of Acquavella Galleries
Damian Loeb, Las Vegas Boulevard S, 2022, Archival pigment print, 61×105.4cm
© Damian Loeb / Courtesy of Acquavella Galleries

ローブの写真作品のみを展示する初の機会となる個展「Still」では、ニューヨークの自宅やハリウッドの風景など、自身に馴染みのある場所を撮影した写真を紹介。写真においては、絵画に比べて媒体に固有の抵抗が薄く、レンズ特有の中立性が強調されることになる。本展では、ローブの写真作品を通して、社会的に共有されるイメージとその背景にある文脈、そして現代の映像文化を考えることができそうだ。

展覧会概要

ダミアン・ローブ「Still」
会期:2022年10月1日(土)〜11月5日(土)
会場:amanaTIGP
住所:東京都港区六本木5-17-1 AXISビル 2F
営業時間:12:00〜18:00
定休日:日月祝
入場料:無料
※タカ・イシイギャラリー ビューイングルーム(東京都港区六本木6-5-24 complex665 1F)では、10月1日(土)〜11月5日(土)の期間、ペインティング作品数点を展示

【問い合わせ先】
amanaTIGP
TEL:03-5575-5004

Photos(2枚)

画家ダミアン・ローブ、写真作品のみを展示する個展が六本木で - 現代社会における映像文化を考察|写真1 画家ダミアン・ローブ、写真作品のみを展示する個展が六本木で - 現代社会における映像文化を考察|写真2

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