ブルガリ(BVLGARI)の「オクト フィニッシモ」コレクションから2022年新作の腕時計として「オクト フィニッシモ クロノグラフ GMT」が登場。2022年6月より発売される。

ブルガリの「オクト フィニッシモ」に新作モデル

ブルガリの「オクト フィニッシモ」コレクションは、超小型化を極め、驚異的な薄さを実現したスレンダーなシルエットと、控えめなデザインを両立する腕時計。2014年にデビューして以来、進化を続け、今やブルガリ ウォッチのアイコン的存在となっている。

オールステンレススティールの「オクト フィニッシモ クロノグラフ GMT」

「オクト フィニッシモ クロノグラフ GMT」は、2019年に登場し、厚さわずか3.3mmという世界最薄記録を打ち立てたモデルだ。2022年の新作では、このスポーティかつ魅惑的なモデルが、オールステンレススティールのソリッドなデザインで登場する。

超薄型の八角形ケースには、サテンポリッシュ加工を施した直径43mmのステンレススティールを採用。そしてこのシックなケースに、ストップウォッチ機能を備える高精度なクロノグラフや、複数の時間帯を表示するGMT機能を搭載した完全自社製「BVL318キャリバー」を収めている。

3つ目のダイアルは、縦方向のサテン仕上げを施したシルバートーンで、トーンオントーンの表情を際立たせた。ブレスレットは、しっくりと腕に馴染むブラッシュ仕上げのステンレススティールを使用している。

その他、2つの限定モデルが登場

ブルガリは、「オクト フィニッシモ クロノグラフ GMT」のほか、2022年の新作として「オクト フィニッシモ ミニッツリピーター」と「オクト フィニッシモ トゥールビヨン クロノグラフ スケルトン」も展開する。

「オクト フィニッシモ ミニッツリピーター」は、圧倒的な複雑機構とケース厚6.61mmという薄さを誇る、モダンで洗練されたモデル。超軽量チタンの八角形ケースに囲まれた、オープンワークのインデックスとスモールセコンドが特徴的だ。2022年の新作では、この大胆なデザインをサンドブラスト仕上げのチタン、オープンワークのマットブルーのダイヤル、ストラクチャード ラバーストラップで表現した。

一方、6年連続で薄型化の世界記録を樹立したモデルでもある「オクト フィニッシモ トゥールビヨン クロノグラフ スケルトン」には、プラチナを纏ったモデルが新たにラインナップ。直径43mmのプラチナ製ケースに、ホワイトゴールドとセラミックのリューズ、オープンワークのエレガントなダイヤルを備えている。プラチナ製バックルをあしらったブルーのアリゲーターレザーストラップがより高級感のある1本を演出している。

【詳細】
■オクト フィニッシモ クロノグラフ GMT(SAP103661)
発売時期：2022年6月
価格：2,134,000円
＜主な仕様＞
ケース：径43mm、厚さ8.75mm、ステンレススティール製ケースとベゼル、シースルーバックケース、セラミックをあしらったステンレススティール製リューズ
ダイヤル：ステンレススティール製ダイヤル
ムーブメント：BVL318 機械式マニュファクチュールムーブメント、自動巻き、直径 37.20mm、厚さ3.30mm、プラチナ製ペリフェラルローター、コート・ド・ジュネーブ装飾、アングラージュ(面取り)装飾、ペルラージュ装飾、クロノグラフ、GMT、時、分、秒(スモールセコンド9時位置)、37石
振動数：毎時28,800振動
パワーリザーブ：約55時間
ブレスレット：ステンレススティール製ストラップとフォールディングバックル
防水性：30m防水

■オクト フィニッシモ ミニッツリピーター(SAP103669)
発売時期：2022年7月
予価：21,461,000円
■オクト フィニッシモ トゥールビヨン クロノグラフ スケルトン(SAP103510)
発売時期：2022年4月
予価：21,461,000円