吉岡里帆主演、スリラー映画『見えない目撃者』が、2019年9月20日(金)に全国公開。
映画『見えない目撃者』は、事故によって視力と弟を失った元警官の浜中なつめが、聴覚、触覚、嗅覚を駆使して、自分の身を危険にさらしながらも、猟奇的殺人の真相に迫っていくスリラー作品。人間の内面を抉り取るようなミステリーやサスペンスなどを得意としてきた『重力ピエロ』の森淳一がメガホンをとり、強烈な戦慄が走るようなストーリーへと昇華する。
視力を失った元女性警察官、主人公の浜中なつめを演じるのは吉岡里帆。映画、ドラマ、CMなど引っ張りだこの吉岡が、本作では、悲しい過去を抱え葛藤しながらも、立ちはだかる障害や迫りくる危機に果敢に立ち向かう難役に挑む。
また、吉岡演じる浜中なつめとともに事件へと立ち向かう“もう一人の目撃者”、スケボー少年の国崎春馬役には、高杉真宙を起用する。2018年に『虹色デイズ』、2019年も『十二人の死にたい子どもたち』が公開となった実力派若手俳優のひとりだ。
事件の真相に関わる重要キャラクターには、若手からベテランまでの実力派キャストが抜擢。立場の異なる9名が一体どのように絡んでいくのか?メインキャラクターとの関係性と共に、注目してほしい。
・平山隆役(國村 隼)…事件の鍵を握る定年退職した元刑事
・吉野直樹役(大倉孝二)…なつめが目撃した少女誘拐事件を担当する、長者町 警察署刑事一課・強行犯係の刑事
・日下部翔役(浅香航大)…生 活安全課・少年係に所属する若手刑事
・高橋修作役 (酒向 芳)…刑事一課・強行犯係で田口トモロヲ扮する木村の上司
・浜中大樹役(松大航也)…主人公なつめの弟
・横山司役(渡辺大知)…春馬の先輩で、事件の糸口を掴む個人情報を持つ怪しい名簿屋
・桐野圭一役(栁俊太郎)…家出した女子高生たちと接点を持つ風俗スカウトマン
・浜中満代役(松田美由紀)…過去の事故に苦しむなつめを心配し、優しく包み込む母親
・木村友一役(田口トモロヲ)…なつめの強い意志に突き動か され共に事件を追うベテラン刑事
主題歌を担当するのは、若干17歳の若手シンガーみゆな。歌唱力と独創的 な世界観が「異才」と評される彼女は、「FUJI ROCK FESTIVAL’19」の出演が決定するなど、近年注目を集めているアーティストだ。劇中には、完成前の映画を観てみゆなが作ったという新曲「ユラレル」が主題歌として起用される。
警察学校卒業式の夜、自らの過失で弟を事故死させてしまった浜中なつめ(吉岡里帆)。事故が原因で失明し、警察官を諦めた彼女は、弟の死を乗り越えることができずに3年経った今も失意の中にいた。そんなある日、なつめは車の接触事故に遭遇する。その事故現場で車中から聞こえた、助けを求める少女の声から誘拐事件の可能性があると訴えるなつめ。視覚以外の感覚から感じ取った『目撃』情報を警察に提示するも、警察は目の見えないなつめを『目撃者』足り得ないと考え、捜査を打ち切ってしまう。それでも、少女を救いたいと考えるなつめは、事故現場で車に接触したスケボー少年・国崎春馬(高杉真宙)を探し出す。やがて、彼らの必死の捜査により女子高生失踪が関連づけられてゆくのだが、猟奇殺人鬼の魔の手は彼らにも迫ってくる。
【作品詳細】
『見えない目撃者』
出演:吉岡里帆、高杉真宙、大倉孝二、浅香航大、酒向芳、松大航也、國村隼、渡辺大知、栁俊太郎、松田美由紀、田口トモロヲ
監督:森淳一
脚本:藤井清美、森淳一
Based on the movie ‘BLIND’ produced by MoonWatcher
企画・制作プロダクション:ROBOT・MoonWatcher
幹事・配給:東映
(C)2019「見えない目撃者」フィルムパートナーズ (C)MoonWatcher and N.E.W.
■ムビチケ(前売券)情報
販売場所:劇場窓口(一部劇場を除く)、オンライン
販売開始日:2019年7月19日(金)
一般券:1,400 円(税込)※なくなり次第終了。
※鑑賞時にムビチケ利用可能劇場でのみ利用可。
※デザインは実物と異なる場合有り