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ドキュメンタリー映画『新世紀、パリ・オペラ座』オペラ座の華々しい世界の裏側と、新たな可能性に迫る

ドキュメンタリー映画『新世紀、パリ・オペラ座』が、2017年12月9日(土)より、Bunkamura ル・シネマほか全国の劇場にて順次公開される。

パリ・オペラ座のドキュメンタリー映画史上No.1を記録

『新世紀、パリ・オペラ座』場面カット|写真1

本作は、世界に冠たる芸術の巨塔であり、世界最高峰のオペラ、バレエ団を誇るパリ・オペラ座の舞台裏に迫るドキュメンタリー映画。

ドキュメンタリー映画の巨匠フレデリック・ワイズマンが撮り、日本で初めてパリ・オペラ座の舞台裏が明かされた『パリ・オペラ座のすべて』や、映画『ブラック・スワン』の振付師であり、史上最年少でバレエ団芸術監督に抜擢されたバンジャマン・ミルピエを追った『ミルピエ〜パリ・オペラ座に挑んだ男〜』など、パリ・オペラ座の舞台裏を描いた作品は数多く存在するが、本作は本国フランスにおいて公開1カ月足らずで動員11万人を突破し、史上最高の動員を記録。これまでにパリ・オペラ座を描いたドキュメンタリー映画の記録を更新した作品だ。

オペラ座の華々しい世界の裏側と新たな可能性

350年以上もの歴史の中で伝統と格式を重んじながらも、常に新しいパフォーマンスを模索し続けるパリ・オペラ座。作中では、バレエ団芸術監督がミルピエから、エトワールとして長年活躍したオレリー・デュポンに移るオペラ座新時代の波乱の幕開けから始まり、オペラ座史上最大規模の新作オペラ「モーゼとアロン」の1年間にわたるリハーサルや、公演初日直前の主要キャストの突然の降板劇、そして職員のストライキまで、その華々しい世界の裏側を丁寧に映し出す。

至高の芸術を完成させるために次々に待ち受ける難題に苦悩する、オペラ座を索引してきた総裁ステファン・リスナー。そんな中、ロシアの田舎町からパリ・オペラ座のオーディションに現れ、新たなるスターとなるべ舞台へと突き進んでいく純朴な青年。

世界一の才能が集まり生み出される圧巻のパフォーマンスと、タイトル通り新世紀の幕開けを予感させる新たなスターの誕生で、華々しい世界の裏側とこれからの可能性を描いた内容となっている。

豪華出演者と楽曲が彩る予告編

予告編映像には、苦悩する総裁ステファン・リスナーの姿やミルピエとオレリー・デュポンの他に、2017年秋にバイエルン国立歌劇場の日本公演で『タンホイザー』を演出するロメオ・カステルッチ、2017年冬にウィーン交響楽団と共に来日公演を予定しているフィリップ・ジョルダン、そして2017年3月の「ルチア」来日公演ではチケットが即完売となったロシアの歌姫オルガ・ペレチャッコ=マリオッティら、クラシックファン必見の豪華な面々の姿も映し出されている。

そんな映像を彩る、ワーグナーの「ニュルンベルクのマイスタージンガー」、バルトークの「弦楽四重奏」、モーツァルトの「ドン・ジョヴァンニ」、そしてベルリオーズの「ファウストの劫罰」など、パリ・オペラ座の華やかさを象徴する楽曲の数々にも注目してほしい。

作品情報

映画『新世紀、パリ・オペラ座』
公開日:2017年12月9日(土)
監督:ジャン=ステファヌ・ブロン
出演:ステファン・リスナー(オペラ座総裁)、バンジャマン・ミルピエ(芸術監督)、オレリー・デュポン(芸術監督)、フィリップ・ジョルダン(音楽監督)、ロメオ・カステルッチ(オペラ演出)、ブリン・ターフェル(バリトン)、ヨナス・カウフマン(テノール)、オルガ・ペレチャッコ(ソプラノ)、ミヒャエル・クプファー=ラデツキー(バリトン)、ジェラルド・フィンリー(バリトン)、ミハイル・ティモシェンコ(期待の新星)
原題:The Paris Opera
© 2017 LFP-Les Films Pelléas - Bande à part Films - France 2 Cinéma - Opéra national de Paris - Orange Studio - RTS

Photos(1枚)

『新世紀、パリ・オペラ座』場面カット|写真1

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『新世紀、パリ・オペラ座』場面カット|写真1

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