現代アート界の2人組「ギルバート&ジョージ展」京都で、巨大写真や"生きる彫刻"映像
展覧会「ギルバート&ジョージ展 GILBERT & GEORGE:ART EXHIBITION」が、京都市京セラ美術館で2027年5月26日(水)から8月29日(日)まで、その後、東京・六本木の国立新美術館で9月17日(金)から12月20日(月)まで開催される。
英国現代アートを代表する「2人で1人」のアーティスト
左:ギルバート 右:ジョージ
ギルバート&ジョージは、イタリア生まれのギルバートと、イギリス生まれのジョージによる2人組アーティスト。「2人で1人のアーティスト」を掲げ、芸術と人生を結び付ける独自の活動を50年以上にわたり続けてきた。自らを「生きる彫刻」と称し、公の場では常にお揃いのスーツを着用するのが特徴だ。
1986年にはイギリスの優れた現代美術家に贈られるターナー賞を受賞。2005年にはヴェネツィア・ビエンナーレ英国館の代表を務めた。本展は、日本では30年ぶりとなるギルバート&ジョージの大規模個展。2人が出会ってから60年の節目に、初期から近年までの活動をたどる。
”生きる彫刻”を体現した初期作
会場では、ギルバート&ジョージの初期を代表する映像作品から、近年の巨大な写真作品までを紹介する。《歌う彫刻》は、全身に多彩色メタリックの顔料を塗った2人が、テーブルの上でミュージック・ホールの定番曲を歌い踊る作品。自らを「生きる彫刻」と称する、2人のユニークな活動の原点を伝える。
巨大な写真シリーズ「ピクチャーズ」
近年の作品では、宗教やセクシャリティ、都市生活などを題材とする巨大な写真シリーズ「ピクチャーズ」に注目。2025年秋から2026年初頭にかけてロンドンのヘイワード・ギャラリーで開催された大規模個展「ギルバート&ジョージ:21世紀ピクチャーズ」の出品作も来日し、鮮烈かつ挑発的なイメージで社会を捉えた作品が並ぶ。
日本初公開作品&1970年代の来日写真も
会場には日本初公開作品のほか、1970年代に2人が揃って来日した際の写真や映像も集結。半世紀以上にわたる活動の広がりをぜひ確かめてみてほしい。
【詳細】
「ギルバート&ジョージ展 GILBERT & GEORGE:ART EXHIBITION」
会期:2027年5月26日(水)~8月29日(日)
会場:京都市京セラ美術館 新館 東山キューブ
住所:京都府京都市左京区岡崎円勝寺町124
■巡回情報
・東京会場
会期:2027年9月17日(金)~12月20日(月)
会場:国立新美術館 企画展示室 2E
住所:東京都港区六本木7-22-2
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