sacai 2027年春ウィメンズコレクション - 静寂から躍動へ、意外性が導く新たな佇まい
sacai(サカイ)の2027年春ウィメンズコレクションを紹介。
「フォルムを静寂から解き放つ」
伝統的なテーラリングによるクラシックなウェアをベースにしつつ、ダイナミックな動きを吹き込むことでより自由度の高いウェアへと昇華させたsacaiの2027年春コレクション。クリエーションにあたり、軸に置いたのは“フォルムを静寂から解き放つ”という哲学だ。
プレッピースタイルやミリタリーのオーセンティックなウェアをベースにしつつ、意外性のある機能やディテールを大胆に加えていくことで、既存の概念から解き放たれた新たなウェアの形を追求。現代性と、sacaiの独創性を反映したハイブリッドウェアが揃う。
1980年代のスタイルに着想、マリンテイストを反映
クリエーションにあたり参照したのは、1980年代のスタイル。特にマリンテイストが随所に落とし込まれており、軽快に揺れ動くスカーフのモチーフもその一例だ。スカーフはウェアの襟と一体化する形でつながっており、シャツやニットポロなどに躍動感をプラスしている。
一見すると対照的な質感のウェアにも自然な形でスカーフがドッキングされており、ミリタリーテイストのブルゾンやデニムジャケットにもしなやかなスカーフがアクセントを添える。
また、大きめのカフスを配した半袖のブラウスには、パイピングや特徴的なボタンのディテールをあしらい、ユニフォームのような佇まいに。襟にはチンストラップが配されており、ストラップのボタンを閉めることでソリッドな印象を生み出すことができる。ブラウスとセットアップで提案されているマリンパンツは、とろみのあるしなやかな素材やしっかりとした手触りのコットン生地など、様々な表情の素材で展開される。
曲線を際立たせたシルエット
曲線を強調したシルエットも散見されたポイント。ミリタリーテイストのジャケットや、ツイードジャケットをドッキングしたブルゾンにはふくらみのあるバルーンスリーブを採用し、柔らかなエッセンスをプラスしている。幾何学模様のジャカードニットは編み地を切り替えて立体感を生み出すことで、凹凸のあるフォルムに仕上げた。肩からアームにかけて、円を描くような造形に仕立てたミリタリーパーカも存在感を放っている。
なお、ビルケンシュトック(BIRKENSTOCK)とのコラボレーションサンダルは、ウィメンズでも展開。ワンストラップモデル「マドリッド(Madrid)」と、1973年発売の「アリゾナ(Arizona)」を組み合わせたスライドサンダルや、ダブルストラップ仕様のクロッグサンダルが揃う。
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