アイム メン(IM MEN)の2025-26年秋冬コレクションから、新作メンズアウターが登場。2025年7月1日(火)より順次、アイム メン / 青山ほか各店舗にて発売される。

「一枚の布」で仕立てた変形可能なアウター

「一枚の布」の可能性を追求してきたアイム メンから、まさに「一枚の布」をそのまま衣服として表現したウェアが登場。「フライ(FLY)」シリーズでは、アイム メンのファーストコレクションから展開している超軽量テキスタイル「エア(AIR)」をさらに軽やかにアップデートした布地を用いて、多様なフォルムを楽しめるフレキシブルなアウターを完成させた。布地の端である“耳”も切り落とさずに「一枚の布」をまるごと使用したジャケットやコートは、ボタンを留める位置を変えるだけで袖の形や全体のシルエットを多彩に変化させながら着ることができる。

“絣染め”風アウターやグラデーションコート

伝統技法の「絣染め」を現代的に表現した「カスリ(KASURI)」シリーズからは、和の雰囲気もありながら、洗練された佇まいのコートが登場。太さの異なる3種の綿糸を注染で染め分けて織り上げたジャカード地は、場所によって色の濃淡が異なるパネルのようなデザインが魅力だ。生地のグラフィカルなデザインを生かすために切りこみは最小限に抑えられており、直線的なシルエットに。裾から脇に配されたファスナーを開閉することで、コートorポンチョの2WAYで着用することができる。

また、深みのあるグラデーションを織りなす「コットンジャカード(COTTON JACQUARD)」のロングコートにも注目だ。有機的に移り変わる配色と、ゆったりと体を包み込むようなシルエットを組み合わせ、温かみのあるアウターに仕上げた。コートと同じ素材でショルダーバッグも展開される。

スエード調の軽快な穴あきコート

マットな質感が秋冬らしい「ヘロン(HERON)」シリーズのコートには、100％植物由来のポリエステルをベースにした人工皮革スエードを採用している。袖や身頃には、加工により穴を開けて軽快さをプラス。断ち切りにしても細かい切れ端が出ない素材の特性を生かし、大きさがミリ単位で異なる穴を並べてグラデーションのメッシュ状にしているのがポイントだ。カラーは、ウォーミングなブラウンや、シックなブラックで展開される。

【詳細】
アイム メン 2025-26年秋冬 メンズアウター
発売日：2025年7月1日(火)～順次
展開店舗：アイム メン / 青山、アイム メン 阪急メンズ大阪、アイム メン 博多阪急、イッセイ ミヤケ 銀座 / 442、イッセイ ミヤケ 渋谷、イッセイ ミヤケ 船場
※発売時期はアイテムによって異なる
価格例：
・「フライ」ジャケット 88,000円
・「カスリ」アウター 198,000円 ※8月1日(金)～発売
・「コットン ジャカード」アウター 198,000円、バッグ 49,500円 ※9月1日(月)～発売
・「ヘロン」アウター 330,000円 ※10月1日(水)～発売

【問い合わせ先】
ISSEY MIYAKE INC.
TEL：03-5454-1705