SixTONES ジェシーにインタビュー、“演じ続けたい”ハマり役のミュージカル『ビートルジュース』

ミュージカル『ビートルジュース』が2025年5月9日(金)より再演へ。主演を務めるSixTONESのジェシーにインタビューを行った。

ティム・バートン原作のミュージカル 『ビートルジュース』

SixTONES ジェシーにインタビュー、“演じ続けたい”ハマり役のミュージカル『ビートルジュース』|写真4

ミュージカル 『ビートルジュース』は、ティム・バートンが監督を務めた1988年の映画『ビートルジュース』を原作とする作品。2019年春にブロードウェイで初演が行われると、コミカルなストーリーやイリュージョンを取り入れた演出、煌びやかな衣装や美術、キャッチーな楽曲が話題を呼んだ。

日本では、2023年に初上演。主演にSixTONESのジェシーを迎え、演出を映画『アンダーニンジャ』や映画「銀魂」シリーズの福田雄一が手掛け、“笑いあり感動あり”のエンタメ作品として人気を博した。そして2025年、前回の好評を受け、東京・大阪の2都市にて同キャストで再演される。

SixTONESのジェシーにインタビュー

SixTONES ジェシーにインタビュー、“演じ続けたい”ハマり役のミュージカル『ビートルジュース』|写真2

初演に続き『ビートルジュース』の主演を務めるジェシーにインタビューを実施。音楽から芝居、モデル業まで日々活動の幅を広げるジェシーが思う“ミュージカルの魅力”など、貴重な話を聞くことができた。

先輩の言葉が自信に繋がった

2023年の初演の稽古中は自信がなかったジェシーさんが、千穐楽では「絶対やり続けたい」とおっしゃっていたと伺いました。演じられる中でどのような心境の変化があったのでしょう?

ジェシー:事務所の先輩後輩をはじめ、いろんな方々に声をかけていただいたのが大きかったです。特にレジェンドの木村(拓哉)さんやTOKIOの松岡(昌宏)くんが観劇に来てくださって、直接言葉をいただけたのは自信に繋がりました。

どのような言葉が心に残っているか、お聞かせいただけますか?

ジェシー:松岡くんには、第一声で「すごすぎて引いたわ」って言われましたね(笑)。「ミュージカルはやり続けた方がいいよ」とも言っていただけて、とても光栄でした。一緒に活動しているメンバーの(京本)大我から「ミュージカルを10年やっている自分から見ても、いきなりあそこまでの表現はできない」って言ってもらえたのも響いたな~。

嬉しいですね~!

ジェシー:ただ、ハマったのはたまたまだと思います。タイミングと、それから『ビートルジュース』は普通のミュージカルではないからこそ。大我がやっていることはすごいことで、僕に同じことをやって欲しいと言われると、たぶん、うずうずしちゃいますね(笑)。

僕個人の話でいうと、このタイミングで出会えた、キャスト・スタッフの皆さんと一緒に作り上げる『ビートルジュース』を、1回限りで終わらせちゃだめだ!という想いが強くなっていきました。こんな“ハマり役”はなかなか出会えるものではないし、演じながら自分でもどんどん成長していく感覚があって、定期的に続けていきたいと思いましたね。

SixTONES ジェシーにインタビュー、“演じ続けたい”ハマり役のミュージカル『ビートルジュース』|写真5

自他ともに認める“ハマり役”ですが、演じている時は楽しかったですか?

ジェシー: 楽しかったです!初ミュージカルなので緊張しましたが、『ビートルジュース』は何してもOKみたいな、自由な作風だから(笑)。万が一ミスしても、『ビートルジュース』だからいいよねって自分に言い聞かせていました。

もちろん終わってからミスした部分はちゃんと反省しましたけど、舞台上に立つといろんな魔物たちがいて、何が起こるか本当にわからない。そんな不確定な要素も含めて、楽しさに変えていました。

前回の公演を通して、学んだことや気づきはありますか?

ジェシー:こんなに“のびのびできる現場がある”って知れたことが1番大きいです。自由にやらせてくれた福田(雄一)さんのお人柄や、『ビートルジュース』という作品を作り上げたティム・バートンに感謝しています。

自分にとっては、人生で1番チャレンジングな作品になった。自由な時間が多いからこそ、毎公演、動き1つでも何かしらチャレンジして経験を積んでいった感じです。絶対ウケるだろうと思っていたら、ウケないところもあったりして、いろいろ学びました(笑)。

ミュージカルの魅力とは?

シャツ(ミカゲ シン(MIKAGE SHIN))、パンツ 44,000円(フォーサムワン(FORSOMEONE))、ブーツ 33,000円(カラハン(CallagHan))
スタイリスト:柴田拡美(Creative GUILD)、ヘアメイク:朝岡美妃(Nestation)
シャツ(ミカゲ シン(MIKAGE SHIN))、パンツ 44,000円(フォーサムワン(FORSOMEONE))、ブーツ 33,000円(カラハン(CallagHan))
スタイリスト:柴田拡美(Creative GUILD)、ヘアメイク:朝岡美妃(Nestation)

たくさんの映画やドラマに出演されているジェシーさんが思う、“ミュージカルの魅力”を教えてください。

ジェシー:1番は、歌でストーリーが展開されること。自分は歌と音楽が好きなので、シンプルに音楽に乗せながらお芝居するのが楽しいです。エンターテイメントとしては、普段とちょっと違う異世界に浸れる感じが魅力だと感じています。

たとえばお芝居するとしたら、今、会話してる感じを少し大げさに話して客席に伝えればいいのですが、喋っていて突然「でさー♪」って歌い出さないじゃないですか(笑)。舞台の上だと、自然な流れで歌とセリフが繰り広げられるので、お客さんをミュージカルの世界観に連れて行ける感じがいいなって。

ミュージカルならではの臨場感ですよね。では、演技をする上で作品に関係なく心がけてることはありますか?

ジェシー:セリフをもうずっと言う(笑)。実は、セリフ覚えが得意ではないんです。家の中でしっかり覚えても、現場に行ったら全く違う景色だから、セリフが出てこなくなって「うわぁーー」ってなる時がありますね。景色に慣れないとだめなんです。カメラがダメにする、俺を(笑)。

なるほど(笑)。その点、舞台は公演数が多いので、覚えがいいのでしょうか?

ジェシー:映像と舞台、両方難しい部分はありますよね。舞台はミスしてセリフが飛んじゃったらカットできないから…(笑)。

たとえば初めて単独主演をした舞台『スタンディングオベーション』の京都公演では、本番でセリフをやり直したことがあります。そのときは「すみません、もう1回いいですか!?」って言ったら、寺脇康文さんが「大丈夫か!?」って上手く返してくれました(笑)。

SixTONES ジェシーにインタビュー、“演じ続けたい”ハマり役のミュージカル『ビートルジュース』|写真3

そのほかに、演技するうえでの“変わらないポリシー”はありますか?

ジェシー:まずはちゃんと現場に行く?(笑)

役によっても違いはありますが、現場ではあまり共演者の方と喋らない方がいいと思っています。喋りだすと仲良くなりすぎて、バランスが崩れる気がして。現場でふざけてたりすると、それがそのまま顔に、そして映像に出てしまうし、お互いに慣れてしまう。芝居するうえで、“いい緊張感”を持つことは大事にしています。

適度な距離感は必要ですよね。

ジェシー:はい。プライベートで仲良くご飯行ったり飲んだりしている人と、いきなり仕事の仲間になったら、ちょっと気まずい…みたいな状況もありますからね。仕事とプライベートはきちんと区切って、お互いをリスペクトするように意識しています。

『ビートルジュース』公演中に誕生日を迎えられますが、20代最後の年をどのように過ごしていきたいですか?

ジェシー:もう29になるのか…ただの数字ではありますけどね。今までと変わらず、SixTONESというホームを1番の柱にしながら、ソロ活動でまだできてないことを提示していきたいと考えています。まだ先ですが、来年30歳になる時には、いろんな方たちを呼んで大きなパーティーがしたいですね。たくさんプレゼントを貰いたいと思います(笑)。

最後に、2025年の『ビートルジュース』への意気込みをお願いします!

『ビートルジュース』再演までの間に、ドラマや映画のお仕事を経験させていただいたから、再演ではもっと弾けられるはず!僕も心から楽しんで、観客のみなさんを全力で笑わせます。楽しみにしていてください!

【詳細】
ミュージカル『ビートルジュース』
期間/場所:
・2025年5月9日(金)~5月28日(水) 日生劇場
・6月4日(水)~6月29日(日) 新歌舞伎座
出演:ジェシー(SixTONES)、勝地涼、愛加あゆ、清水美依紗/山﨑玲奈、吉野圭吾、瀬奈じゅん
可知寛子、小山侑紀、高橋卓士、伯鞘麗名、横山達夫、岡本拓也、坂元宏旬、竹内真里、中嶋尚哉、堀江慎也、植村理乃(スウィング)、米澤賢人(スウィング)
作詞・作曲:エディ・パーフェクト
脚本:スコット・ブラウン&アンソニー・キング
演出:福田雄一
翻訳・訳詞:福田響志
料金:S席 15,000円、A席 9,000円 ※未就学児童入場不可

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