清水茜の人気漫画「はたらく細胞」が、実写映画化され、2024年12月13日(金)に公開。永野芽郁と佐藤健がW主演を務める。
清水茜による漫画「はたらく細胞」は、人体で働く無数の細胞たちを擬人化し、彼らが病原菌と戦う姿を描いた作品だ。個性豊かな細胞キャラたちが繰り広げるコミカルでアツいドラマや、“楽しみながら勉強にもなる”学習要素が人気を博している。2018年7月にはアニメ化されたほか、「はたらかない細胞」や「はたらく細胞 BLACK」などのスピンオフ漫画、小説や舞台など、これまでにも様々な形態で物語が展開されてきた。
そんな「はたらく細胞」が、初の実写映画化。映画『はたらく細胞』では、普段見ることのできない体内世界を舞台に、映画史上最小の登場人物=細胞たちの“人々の命を守る戦い”を壮大なスケールで描く。
<体内の世界>
人間の体内の細胞数はおよそ37兆個あり、酸素を運ぶ赤血球、細菌と戦う白血球などたくさんの細胞が存在する。広大な体内ワンダーランドの世界を舞台に、映画史上”最小”の登場人物=細胞たちは、人々の健康を守る戦いを日々している。『はたらく細胞』では、夢と希望を抱く赤血球と細菌をクールに駆除する白血球が病原菌と戦う姿を描く。
<人間の世界>
健康的な生活を意識する高校生の漆崎日胡と、ジャンク大好き不規則不摂生に日々を過ごす漆崎茂の親子のお話しがメイン。親子でも体の中はだいぶ違うようで…人間の世界では、生活環境が大きく異なる親子の姿が描かれる。なお、“人間の世界”にもフォーカスするのは、シリーズ史上初のこと。
細胞の世界と人間の世界がクロスオーバーする、細胞たちが繰り広げる「体内史上最大の戦い」に注目だ。
『はたらく細胞』で2大主人公を演じるのは、永野芽郁と佐藤健。キュートな赤血球役は、映画『そして、バトンは渡された』や『からかい上手の高木さん』など主演作が相次ぐ永野芽郁、そしてもうひとりの主人公・白血球役は、映画『るろうに剣心』シリーズやドラマ「First Love 初恋」などの佐藤健が務める。
“人間の世界”では、父の漆崎茂役として阿部サダヲが、娘・漆崎日胡役として芦田愛菜が出演。阿部サダヲと芦田愛菜は、社会現象になったドラマ「マルモのおきて」のスペシャル版「マルモのおきて スペシャル2014」以来、10年ぶりに父娘役で共演を果たす。
赤血球…永野芽郁
立派な赤血球になることを目指す主人公のひとり。体内の各器官に酸素を届けるため奮闘する。赤い髪と帽子がトレードマーク。
白血球…佐藤健
赤血球と共に体内を守るもうひとりの主人公。外部から体内に侵入した細菌やウイルスなどの異物を排除する。“武闘派”キャラクターとして、華麗に敵と戦う。顔も髪も真っ白。
漆崎茂…阿部サダヲ
妻を早くに亡くし、娘の日胡と暮らしている。不規則な生活を送り、ジャンクフード・酒・たばこが大好き。茂の体内では、ブラックな労働環境に疲れ果てた細胞たちがいつも文句を言っている。やがて、茂の体内への侵入を狙う病原体たちが動き始める。
漆崎日胡…芦田愛菜
父の茂と2人暮らし。まじめな性格で、高校に通いながら献身的に家事も行う。健康的な生活習慣を心がける一方で、不摂生な茂の健康を心配している。日胡の体内の細胞たちは、いつも楽しくはたらいている。
『はたらく細胞』実写版の監督を務めるのは、『のだめカンタービレ』前後編をはじめ、『翔んで埼玉』『テルマエ・ロマエ』などヒット作を手がける武内英樹。また、脚本家には『かぐや様は告らせたい〜 天才たちの恋愛頭脳戦〜』『カイジ ファイナルゲーム』などを手がけ、『翔んで埼玉』では武内英樹とタッグを組んだ徳永友一が担当。大ヒットコンビが再タッグを組む。
ムビチケカードの購入特典は、わずか縦1mmの「世界最小マイクロポスター」を印刷した名刺サイズの特製ポスターカードを用意。また、ムビチケカード発売と同日の7月12日(金)からは、「世界最小マイクロポスター」の展示を一部の劇場にて順次実施する。肉眼では確認しづらいため、虫めがねを使ってポスターをのぞき込むことが可能だ。「はたらく細胞」のミクロな世界観になぞらえた、映画限定のグッズや展示を楽しんでみて。