漫画『ダブル』が舞台化。2023年4月1日(土)から4月9日(金)まで東京・紀伊國屋ホールで上演される。チケットの一般発売日は3月12日(日)。

演劇漫画『ダブル』舞台化

『ダブル』は、第23回文化庁メディア芸術祭マンガ部門で優秀賞を受賞した野田彩子による演劇漫画。無名の天才役者と彼を支える役者仲間という“ふたりでひとつの俳優”が「世界一の役者」を目指す姿が鮮烈に描かれている。

天才役者に和田雅成＆代役俳優に玉置玲央

舞台『ダブル』では、W主演を務める和田雅成と玉置玲央が天才役者役と代役俳優役をそれぞれ担当。互いに「世界一の役者」を目指すライバルでありながらも、どうしようもなく惹かれあう二人の特異な関係を繊細かつ大胆に演じる。

■宝田多家良…和田雅成
無名の天才役者。天性の魅力で徐々に役者としての才能の開花させていく。舞台『刀剣乱舞』や「風都探偵 The STAGE」に加え、『映画刀剣乱舞-黎明-』など映像作品でも活躍が目覚ましい和田雅成が演じる。

■鴨島友仁…玉置玲央
宝田多家良の役者仲間。多家良の才能に焦がれながらも彼を支える代役俳優。彩の国シェイクスピア・シリーズ『ジョン王』や2024年大河ドラマ「光る君へ」に出演する玉置玲央が担当する。

・轟九十九…井澤勇貴
宝田多家良と鴨島友仁の俳優仲間。演じるのは、ミュージカル『新テニスの王子様』や『憂国のモリアーティ』などで知られる井澤勇貴。

・冷田一恵…護あさな
・今切愛姫…牧浦乙葵
・飯谷宗平…永島敬三

脚本に青木豪＆演出に中屋敷法仁

脚本は、劇団四季オリジナルミュージカル『バケモノの子』の演出や、『極付印度伝 マハーバーラタ戦記』で歌舞伎に新作を書き下ろすなど、演出家から劇作家まで多岐に渡り活躍する青木豪が担当。演出は、劇団「柿喰う客」代表で、第57回岸田國士戯曲賞候補になった舞台『無差別』や「文豪ストレイドッグス」シリーズなどを手掛けている中屋敷法仁が務める。

【詳細】
舞台『ダブル』
原作：野田彩子『ダブル』(ヒーローズ刊)
脚本：青木豪
演出：中屋敷法仁
出演：和田雅成、玉置玲央、井澤勇貴、護あさな、牧浦乙葵、永島敬三

＜公演情報＞
公演期間：2023年4月1日(土)～4月9日(日)
会場：紀伊國屋ホール
住所：東京都新宿区新宿3-17-7
チケット料金：8,500円(全席指定)
チケット一般発売日：2023年3月12日(日)10:00～

©野田彩子 ／ ヒーローズ ©ネルケプランニング／ゴーチ・ブラザーズ