ナイトボーン -夜哭-
監督:ハンナ・ベルイホルム
突然私の元にやってきた「スマホに触れている時だけ見える透明な怪物」
正体不明のこの恐怖に向き合うのは、きっと一人じゃない。
ミックスルーツを持つエレナは、田舎町にある学校に転校してきたものの、クラスに馴染めないでいた。唯一エレナに明るく話しかける隣の席のアカリにも心を開き切ることができないでいたが、スマホに繋がったイヤホンを常に手放さない同じクラスの問題児・猫歌(にゃん)の死をきっかけに、エレナのまわりでは奇妙な現象が起こり始める…イヤホンを通じて聞こえる足音とスマホを手にしている時だけ姿が見える「怪物」に常に追いかけられるようになったエレナ。ついには、猫歌のようにスマホを手放せなくなっていく…。
西山将貴の長編デビュー作となるホラー映画。主人公・高橋エレナのまわりで不可解な出来事が起き始め、彼女だけがスマホに触れている時に“透明な怪物”を見るようになる。見えない恐怖に翻弄されるエレナの姿を軸に、異様な空気感と不穏な映像表現で迫る1本。イヤホンの着脱に連動した音響効果も大きな見どころで、ホラーの枠にとどまらない体験を映し出す。