腹をくくって
2027年
監督・脚本:木村大作
田島が困ったときにいつも手を差し伸べてくれる幼なじみで“親友”の倉持は、完璧で、人たらしで、誰もが惹かれる男だ。しかし、田島の人生が狂う瞬間、いつも必ずその影に倉持がいる。偶然か、故意か。親友か、悪魔か。どんなに逃げても距離を置こうとしても、倉持は必ず田島の人生に“親友”として戻ってくる。そして、田島の中で膨れ続けるある疑念と殺意。“親友”を助けては裏切る倉持の目的は何なのか。田島は“親友”を殺し、「殺人の門」を越えてしまうのだろうか。約30年に及ぶ2人の歪んだ友情が辿る衝撃の結末とは。
東野圭吾の同名小説を原作に、約30年に及ぶ“親友”同士の歪んだ関係を映し出す禁断のミステリー。困ったときにいつも現れる幼なじみの倉持と、彼に人生を狂わされながらも離れられない田島のあいだで、友情と殺意が複雑に絡み合っていく。信じるべき相手が救いなのか災いなのか揺れ続ける構図が物語を引っ張り、助けては裏切る倉持の真意と、田島が「殺人の門」を越えるのかどうかが大きな見どころになる。