犬も食わねどチャーリーは笑う
2022年
監督・脚本:市井昌秀
母を亡くし、深い喪失感を抱えたまま日々を過ごす、ちづみ。心の空白は埋まらず、時間だけが過ぎていくなか、友人に誘われ、台湾を訪れた。そこで、台湾人の母と日本人の父を持つ・シンシンを紹介される。見知らぬ街の風景と、何気ない会話の積み重ねが、止まっていた心を少しずつ動かしていく。消えない悲しみを抱えながらも、小さなぬくもりを見つけてーー。
吉本ばななの短編小説集「ミトンとふびん」所収の「SINSIN AND THE MOUSE」を、日本と台湾の合作で映画化した作品。主演は岸井ゆきのとツェン・ジンホア。監督・脚本は『ボクは坊さん。』『すくってごらん』の真壁幸紀が務める。第22回グラスゴー映画祭でワールドプレミア上映され、チケットは発売早々に完売した。