Kimuraya Sohonten

木村屋總本店

ブランドのはじまり

1869年、木村安兵衛が東京・芝日陰町に「文英堂」を開業。

木村屋總本店について

木村屋總本店は、あんぱんの元祖として知られる日本の老舗パンブランド。

代表商品は、米と麹と水から作る酒種を用いた「酒種あんぱん」。西洋から入ってきたパンに、日本人になじみのある餡(あん)を組み合わせた和洋折衷のパンで、1874年に誕生。1875年には、桜の塩漬けを添えた酒種桜あんぱんが明治天皇に献上され、木村屋の名を広めるきっかけとなった。

商品メニューは酒種あんぱんを中心に、食パン、菓子パン、むしケーキ、カレーパン、どらやき、焼菓子など幅広いラインナップを揃えている。伝統的な製法を守る一方で、季節限定のあんぱんや百貨店や量販店向けのパンも展開している。

木村屋總本店の沿革・歴史

1869年、木村安兵衛が東京・芝日陰町に「文英堂」を開業。これが木村屋總本店の前身となる。翌1870年には京橋区尾張町、現在の銀座周辺へ移転し、屋号を「木村屋」に改めた。

1874年、銀座4丁目に店舗を構え、木村安兵衛が酒種あんぱんを考案。酒種で発酵させたパン生地に餡を包むことで、日本人の味覚に合う菓子パンを生み出した。この酒種あんぱんは、後に木村屋を象徴する代表商品となる。

1875年、明治天皇の水戸家行幸の際、山岡鉄舟の橋渡しにより、桜の塩漬けを添えた酒種桜あんぱんを献上。これをきっかけに宮中御用商に加わった。また同年、山岡鉄舟が店の看板文字を書き、「木村家」の屋号看板が掲げられた。

1877年には、陸軍がパンを採用し、西南の役で用いられるパンを木村屋が製造。1882年頃には、木村屋のあんぱんが銀座名物として広く知られるようになる。

1900年、三代目の木村儀四郎がジャムパンを発売。あんぱんに続く人気のパンとして親しまれるようになった。

1923年、関東大震災により銀座4丁目の店舗が焼失。1927年には現在地に新しい木村屋總本店の建物が完成し、木挽町には新たに工場を設けた。

1930年、株式会社に改組し、「株式会社 木村屋總本店」となる。1941年から戦後にかけては、小麦粉やパンの統制下で、パンの製造配給を担う指定工場となった。

1969年、創業100年を迎える。1986年には江東区有明に本社工場を新設し、のちに本社機能も有明へ移転した。

2001年、江東区有明に東京工場を新設し、稼働を開始。2021年には柏工場に三芳工場の業務を統合した。現在は、有明の本社を中心に、直営店、首都圏の販売店、オンラインショップなどを通じて、酒種あんぱんをはじめとするパンや菓子を展開している。

公式サイト

https://www.kimuraya-sohonten.co.jp/

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